出版社内容情報
絵のように美しい形をもち、独自の暦や神、王の名を記すのに使われたマヤ文字。いまだ解読途中の神秘的な文字に触れてみませんか。
内容説明
マヤ文字の本格的入門書、待望の復刊!独自の暦をもち、熱帯ジャングルの中にピラミッドを残して消えた古代マヤ文明。いまだ解読途中の、絵のように美しい文字で、名前を書いてみませんか。
目次
1章 マヤ文字を書いてみよう(マヤ文字の特徴;音節文字;マヤ文字で自分の名前を書いてみよう ほか)
2章 マヤ文字を読んでみよう(暦を表わす文字;色と方角を表わす文字;地名を表わす文字 ほか)
3章 マヤ文字を解読してみよう(ヤシュチランの石碑11号;ピエドラス・ネグラスの石碑3号;ティカルの神殿1号のリンテル3 ほか)
著者等紹介
八杉佳穂[ヤスギヨシホ]
1950年、広島県に生まれる。72年、京都大学工学部卒業。75年、京都大学文学部卒業。マヤ文明研究に言語学、文字学から取り組む。国立民族学博物館名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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