茶房(タバン)と画家と朝鮮戦争―ペク・ヨンス回想録

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茶房(タバン)と画家と朝鮮戦争―ペク・ヨンス回想録

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784560097816
  • NDC分類 722.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

日本統治下で生まれ、戦時下の大阪で絵を学び、朝鮮戦争を生き延びて芸術運動の再興に尽力した、韓国を代表する画家の情熱的な半生。巻末エッセイ=堀江敏幸

内容説明

日本統治下で生まれ、戦時下の大阪で洋画を学び、日本の敗戦直前に帰国。朝鮮戦争を生き延びて芸術運動の再興に尽力した、韓国を代表する画家の情熱的な半生と、歴史に埋もれた仲間たちの魂の輝き。カラー作品集を併録。

目次

1章 巣立ちのとき―1922年~(雪降る華厳寺の道;帰国、木浦へ ほか)
2章 茶房の熱気―1947年~(沈亨求とスジェビ;和信百貨店の垂れ幕 ほか)
3章 戦禍のなかで―1950年~(死んだ街;茶房の不気味な空気 ほか)
4章 広げた自由の翼―1951年~(束の間の天国;釜山住宅事情 ほか)
5章 小さな光―1953年~(明洞のモナリザ;水標橋 ほか)

著者等紹介

ペクヨンス[ペクヨンス]
白榮洙。1922年、朝鮮・水原で生まれる。2歳のとき父が死去。母に連れられ、伯父が住む大阪に転居する。42年、大阪美術学校に進学し洋画を学ぶ。45年3月、大阪の自宅で空襲で焼け、朝鮮に戻る。木浦で朝鮮解放を迎え、47年にソウルに移る。精力的に創作活動を展開するが、50年に朝鮮戦争が勃発。釜山への避難を余儀なくされる。避難先でも絵を描き続け、53年に休戦協定が成立するとソウルへ帰還。作家・詩人・映画人など多くの芸術家とともに、芸術運動の再興に力を尽くした。79年にパリへ移住し、2011年に韓国に帰国。16年、銀冠文化勲章を授与される。18年6月没

与那原恵[ヨナハラケイ]
1958年、東京都生まれ。ノンフィクション作家。大叔父で沖縄出身の画家・南風原朝光が活動したアトリエ村「池袋モンパルナス」界隈で育った。2014年、『首里城への坂道―鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像』(中央公論新社)で河合隼雄学芸賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞

五十川潔[イソカワキヨシ]
1933年、宮崎県生まれ。38年、数学教師の父に伴ってソウルに渡る。幼少期をソウルで暮らし、のちに現在の北朝鮮に転居。実母、継母ともに死別。46年11月、父の郷里の大分県佐伯市に帰着。52年、九州大学教養部理科に入学し、のちに文学部哲学科に転部、58年、同大学大学院文学研究科(心理学専攻)修士課程修了。58年、福岡県に入庁、社会福祉に従事する。63年、愛知県に移籍し、児童相談所などに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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星落秋風五丈原

21
写真や絵が沢山入っていて読みやすかった。2020/11/22

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