出版社内容情報
手話通訳者とは、聞こえない人と聞こえる人をつなぐ仕事です。この本では、手話がどんなことばなのか、手話通訳者になるにはどんな方法があるのか、どんな場面で必要とされるのかを紹介します。そして、手話と手話通訳者の魅力をおとどけします。
内容説明
講演会などで、話された内容を講演者のそばで瞬時に手話に訳している人を見たことはありませんか。手話通訳は、聞こえない人と聞こえる人をつなぐ仕事です。全国の自治体で「手話言語条例」の制定が相次ぐなど、手話通訳の需要が高まっています。教育、医療、スポーツや国際会議、手話のニュースキャスターなど、さまざまな分野で活躍する第一線の手話通訳者たちが語る手話、そして手話通訳の魅力をお届けします。
目次
第1章 手話の世界へようこそ(手話はだれが使うことばなのか;日本手話と日本語対応手話;手話の文字 ほか)
第2章 手話通訳者の役割(手話通訳とは;学び方と資格;手話通訳者の働き方 ほか)
第3章 インタビュー手話通訳の魅力(コミュニティ通訳/江原こう平さん;教育通訳/荒井美香さん;医療通訳/江木洋子さん・矢野智子さん ほか)
著者等紹介
木村晴美[キムラハルミ]
一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。現在、国立障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科教官、NHK手話ニュース845キャスター
岡典栄[オカノリエ]
東京大学文学部言語学科、国立障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科卒業、英国ケンブリッジ大学言語学修士(M.Phil.)、一橋大学大学院言語社会研究科博士(Ph.D.)。現在、明晴学園国際部長、手話通訳士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ドシル
Nazolove
みっふぃー
Keiko
しゃんつぃー