世界の書店を旅する

個数:

世界の書店を旅する

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月06日 08時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 330p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560096932
  • NDC分類 024
  • Cコード C0098

出版社内容情報

本屋と旅をめぐる無類のブックガイド/ガイドブック

 本と人と出会い、仲間と集い、ときに抵抗する場として……かつてあった/いまも続く書店と書店主、そこを訪れ、支えた人びとの営み。その幾多のエピソードに光を当て、書店の未来に寄りそう紀行エッセイ。
 各章には「世界最古の書店」「政治的であるべく運命づけられた書店」など興味深いテーマが選ばれ、読者を書店への旅にいざなう。そして、本書のもうひとつのテーマ「旅」を通じて、書店の歴史をひもとき、日々足を運ぶ本屋、あるいは旅先での体験を通じて、「私たちにとって書店とは何か」を問いかける。
 本書に登場する書店の数は300近く、著者が訪れた国は五大陸に渡る。各章のテーマごとに、書店と書店主、その店を贔屓にした作家たちが登場する文学や書店が舞台となった映画のタイトルが数多く言及される。建築や見た目の美しさだけでなく、「書店」という存在のみが果たしうる有機的な役割について、本書が訴えかけるものは大きい。
 スペイン本国で2万部を売り上げ、英国、フランス、イタリアなど16か国で翻訳された話題作。同じスペイン語圏であるアルゼンチン出身の作家アルベルト・マンゲル氏も推薦する1冊。図版多数。

内容説明

本と人と出会い、仲間と集い、ときに抵抗する場として…かつてあった/いまも続く書店と書店主、そこを訪れ、支えた人びと。幾多のエピソードに光を当て、書店の未来に寄りそう紀行エッセイ。

目次

いつでもひとつの旅
アテネ最初の一歩
世界最古の書店
“シェイクスピア・アンド・カンパニー”
政治的であるべく運命づけられた書店
東方世界の書店
北米―東から西へ
中南米―北から南へ
神話の消えたパリ
チェーン書店
世界の果ての本と書店
ショー・マスト・ゴー・オン
日々の本屋

著者等紹介

カリオン,ホルヘ[カリオン,ホルヘ] [Carri´on,Jorge]
1976年、スペイン・タラゴナ生まれ。作家、文芸評論家。バルセロナのポンペウ・ファブラ大学で学び、現在は同大学で文学と創作を講じる。エッセイ、短編および長編小説、紀行文などを執筆し、「ナショナル・ジオグラフィック」や「ロンリー・プラネット・マガジン」に寄稿している。『世界の書店を旅する』(原題Librer´ias)は2013年度アナグラマ・エッセイ賞の最終候補となり、スペインで2万部を売り上げ、英国、フランス、イタリアなど16か国で翻訳されている

野中邦子[ノナカクニコ]
1950年生まれ。多摩美術大学絵画科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taku

14
書店は出会いのアクセスポイント。知りたいことを教えてくれる本は良き師、感銘を与えてくれる本は良き友になってくれる。各国の書店を巡る旅。書店が好きで、その歴史や人々のエピソード、海外作家と作品に興味があるなら、この本も繋がってくれるだろう。2022/01/22

セレーナ

13
ぎっしり文字で埋まり、内容的に斜め読みも出来ず読むのが難儀だった。つまらなければ飛ばし読みができたのだが、それも出来ず。旅と書店が交わる時魔法がかかると個人的に思っている。MKOの「Classic」の歌詞の元ネタだと思われる本の鼻水もあってそういう出会いも良かった。2022/01/24

チェアー

13
読むのに時間がかかった。文章が読みにくかったことと、よく知らない外国の詩人や小説家の名前が羅列されていたりして苦戦。書店が歴史の舞台であり、歴史をつくりだす側に回ることもあったことや、書店と図書館の補完関係(図書館ではなにの本を読んだかばれてしまうけど、本屋なら大丈夫)とか、「見る」書店の誕生と評価など、参考になることはあったけど、あまりにも文章が難しすぎて疲れた。2019/08/19

まこ

11
タイトルの通り、著者が色んな国の書店を訪ねた滞在記。読んでいてずっと図書館と書店の違いってなんだろうって思った。書店は今、図書館は昔を深めていく。本に関係ある買い物は書店の方がすぐできる。ヨーロッパでは時間を、アメリカ大陸の旅は場所を自在に行き来する。2023/06/15

ゆかっぴ

8
世界各地の書店についての成り立ちや歴史、業態、作家やお客様との関係など興味深く読みました。もっといろいろ読んでいれば更に面白く読めたかも?お気に入りの書店が消えてしまうという経験は私にもありますが、書店が抱える問題は大きいようです。でもやっぱり紙の本が好きです。2019/11/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13699012
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品