ヴァスコ・ダ・ガマの「聖戦」―宗教対立の潮目を変えた大航海 (新装版)

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ヴァスコ・ダ・ガマの「聖戦」―宗教対立の潮目を変えた大航海 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 478p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560096772
  • NDC分類 209.5
  • Cコード C0022

出版社内容情報

今とつながる15世紀末の大変化

 主要紙誌が絶賛! 水野和夫氏(日本大学教授)「歴史書を読む楽しみの一つはタイムマシンに乗って過去と現在を自由に行き来することであり、本書はその典型である」(朝日新聞)/竹田いさみ氏(獨協大学教授)「十字軍の遠征が、大航海時代を形成する原動力となったとするところに、本書の核心的メッセージがある」(日経新聞)/杉山晃氏(清泉女子大学教授)「壮大なスケールの『物語』」(北海道新聞)※肩書は書評掲載当時。
 「新大陸発見」のコロンブスの陰に隠れて歴史上あまり目立たない存在だが、東方との交易ルートを探るという当初の目的を達成したのは、ポルトガルのマヌエル一世に抜擢された若き航海士ヴァスコ・ダ・ガマだった。ガマをはじめ、船団や密偵を東方めざして送り出したキリスト教君主国の目的は、香辛料や絹などの交易だけではなかった。当時、紅海を舞台にアジアとヨーロッパとの交易を仕切っていたムスリム商人を排除し、伝説のキリスト教徒プレスター・ジョンの王国を発見して、イスラーム勢力を挟撃するという使命も帯びていたのだ。
 初版刊行当初から各メディアで取り上げられ、好評を得た歴史読み物が新帯でふたたび登場!

ナイジェル・クリフ[クリフ]
著・文・その他

山村 宜子[ヤマムラ ヨシコ]
翻訳

内容説明

偉大な功績の裏には「最後の十字軍」としての使命があった―。世界の勢力図を一変させた「インド航路発見」の真実!インド亜大陸上陸を果たした探検の足跡をたどり、海洋帝国ポルトガルの興亡を壮大なスケールで描いた、気鋭の作家による傑作歴史ノンフィクション。

目次

第1部 発端(東と西;聖地;一族の戦争 ほか)
第2部 探検(司令官;航海のコツ;スワヒリ沿岸 ほか)
第3部 十字軍(インド提督;衝撃と畏怖;海上での窮地 ほか)

著者等紹介

クリフ,ナイジェル[クリフ,ナイジェル] [Cliff,Nigel]
歴史家、伝記作家、批評家。1969年、英国マンチェスター生まれ。オクスフォード大学で英文学を学ぶ。その後、『タイムズ』で演劇批評を、『エコノミスト』で時事問題や書評、映画評の執筆を担当。『ヴァスコ・ダ・ガマの「聖戦」―宗教対立の潮目を変えた大航海』は『ニューヨーク・タイムズ』のNotable Books of 2011に選ばれたほか、優れた歴史ノンフィクションに与えられるヘッセル=ティルトマン賞の最終候補となるなど、高く評価された。妻はバレリーナのヴィヴィアナ・デュランテ

山村宜子[ヤマムラヨシコ]
翻訳家。1946年生まれ。国際基督教大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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星落秋風五丈原

34
ヴァスコ・ダ・ガマやコロンブスが新大陸を見つけようとしたのは「黄金の国ジパングに行きたかったから」「当時貴重だった香辛料をゲットしたかったから」など諸説あるが、実は動機に宗教が絡んでいた。そういえば、ザビエルも鉄砲持ってはるばるキリスト教を広めにジパングにやってきた。キリスト教国では都市伝説ならぬ謎の人物に関する伝説が信じられていた。まだ満足な地図もない大航海時代、フロンティアに漕ぎ出していった冒険家・探検家を「をを、これぞ男のロマン!」と崇めている人たちにこそぜひ送りたい。人間、最後に残るのは欲である。2019/01/28

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