パール・ハーバー―恥辱から超大国へ〈下〉

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パール・ハーバー―恥辱から超大国へ〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 402p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560096475
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0022

出版社内容情報

前史から、「卑怯な騙し討ち」、凄惨な攻防、原爆投下、現代まで、米のノンフィクション作家が両国の戦いの諸相を網羅した大全。「真珠湾大全」

 1941年12月8日、「われ奇襲に成功せり」という日本に対し、「卑怯な騙し討ち」にあった米国が、いかに「恥辱」を越えて現代の地位にまで至ったかを描く歴史読物。日米開戦前史から、日米の明暗を分けた真珠湾攻撃、史家ジョン・ダワーがいう「容赦なき戦争」、原爆投下までを3部で構成し、巻末に「評価と異論」を付す。本書は、米国のノンフィクション作家が、史料と証言を駆使して、両国の戦いの経緯と裏面を縦横に網羅した、まさに「真珠湾大全」というべき大著。
 第1部では、真珠湾攻撃に至るまでの前史が語られる。たんに歴史の流れを追うだけではなく、多様な逸話を盛り込み、日米の文化、価値観の相違にまで言及する。
 第2部では、実際の攻撃の様子が精細に描かれる。天皇、大統領から、政治家、将軍、前線兵士まで、人間模様や舞台裏が興味深く語られる。
 第3部では、米国による「リベンジ」から終戦、戦後のレガシーまでが語られる。
 巻末には「付録:真珠湾をめぐる判断と異論」として、現在という視点から考察する。地図・口絵写真収録。

クレイグ・ネルソン[ネルソン]
著・文・その他

平賀 秀明[ヒラガ ヒデアキ]
翻訳

内容説明

日本本土へのドゥーリトル空襲、戦後レガシー、「犯人探し」と「陰謀論」とは?米国のノンフィクション作家が、史料と証言を駆使して、両国の戦いの経緯と歴史の裏面を縦横に網羅した、まさに「真珠湾大全」。日米の明暗分けた、運命の十二月八日、その遺産を考える。真珠湾の惨状から、「容赦なき戦争」、勝利と敗北、現代まで。

目次

第2部 攻撃!(真珠湾;言語道断をあえて言語化する;恥辱;反攻)
第3部 勝利(リベンジ;凱歌;レガシー)
付録1 真珠湾をめぐる評価と異論
付録2 名誉勲章受章者一覧

著者等紹介

ネルソン,クレイグ[ネルソン,クレイグ] [Nelson,Craig]
米国のノンフィクション作家。主要著作に、アメリカ独立に影響を与えたトマス・ペインの評伝Thomas Paine(『トマス・ペイン』、権威ある歴史賞のヘンリー・アダムズ賞受賞)などがある

平賀秀明[ヒラガヒデアキ]
1956年生まれ。早稲田大学卒業。中国通信社、共同通信社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケニオミ

13
下巻は、真珠湾攻撃の続きから始まり敗戦まで。攻撃が成功したのは、米国(人)の日本(人)に対する蔑みや侮りであったことがよく分かった。日本は奇襲に成功はしたが、宣戦布告がなかったため、米国国民の団結を促し、米国との国力の差をまざまざと見せつけられる羽目に陥ってしまった。それが、僅か6か月後のミッドウェー海戦だ。そこからは坂を転げ落ちるように敗戦までまっしぐら。日本は負けるべくして負けたが、負けた相手が良かった。米国は敗者に懲罰的ではなかったのだ。米国からの視点で真珠湾攻撃について読めたのは大変良かった。2019/12/11

Akio Kudo

1
★★ ★ 最後まで読みにくさが改善されていない。ただ歴史を振り返る(米国人の立場で)ことができるという意味では読む価値はある。2020/09/07

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