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出版社内容情報
戦時中、12万の日系アメリカ人が直面した人種差別と隔離政策の恐るべき実態を描いたノンフィクション。
内容説明
人種差別、排外主義、恐怖と表裏をなす報復感情―。アメリカ人ジャーナリストが合衆国史に連綿としてある暗部を暴き、警鐘を鳴らした問題作。
目次
第1章 真珠湾―一九四一年十二月七日
第2章 大統領命令―一九四二年二月十九日 行政命令九〇六六号の署名
第3章 持てるだけのもの―布告第一号 一九四二年三月二日
第4章 「この国は白人だけのもの」―強制収容所オープニング 一九四二年三月二十二日~十月六日
第5章 砂漠のクリスマス―一九四二年十二月二十五日
第6章 アメリカ政府は、遅まきながら君を必要としている―二世の入隊 一九四三年一月二十九日
第7章 「忠誠」と「反逆」―トゥーリレイク収容所 一九四三年九月
第8章 「これがアメリカ的なやり方か?」―ハートマウンテン収容所における徴募拒否 一九四四年二月
第9章 「当たって砕けろ」―失われた大隊 一九四四年十月三十日
第10章 「家」に帰る―VJデー 一九四五年八月十五日
著者等紹介
リーヴス,リチャード[リーヴス,リチャード] [Reeves,Richard]
アメリカのジャーナリスト、コラムニスト。1936年生まれ。スティーヴンス工科大学卒業。66年から71年まで『ニューヨーク・タイムズ』政治部長を務めたのち、『ニューヨーカー』『エスクワイア』など主要紙誌のコラムニスト・編集者として活躍。また、公共放送サービス(PBS)のドキュメンタリー番組「フロントライン」で主任記者を務めた。エミー賞(80年)をはじめ、活字・映像の分野で数々の賞を受賞。現在、南カリフォルニア大学で教鞭を執る
園部哲[ソノベサトシ]
翻訳家。一橋大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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