ブラック・フラッグス〈上〉―「イスラム国」台頭の軌跡

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ブラック・フラッグス〈上〉―「イスラム国」台頭の軌跡

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  • サイズ 46判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560095614
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ザルカウィの生い立ちからバグダディのカリフ制宣言まで、ISの変遷と拡大の背景を人物像に焦点を当てて描いたピュリツァー賞受賞作

内容説明

「イラクのアル=カーイダ」の創設者ザルカウィの生い立ちから「イスラム国」の指導者バグダディによるカリフ制宣言まで、疑似国家の変遷と拡大の背景を迫真の筆致で描く。中東取材20年のベテラン・ジャーナリストによる傑作ノンフィクション!ピュリツァー賞(一般ノンフィクション部門)受賞作。

目次

第1部 ザルカウィの台頭(「目だけで人を動かすことができる男」;「これぞリーダーという姿だった」;「厄介者は必ず戻ってくる」;「訓練のときは終わった」;「アル=カーイダとザルカウィのために」;「必ず戦争になるぞ」;「名声はアラブ中に轟くことになる」)
第2部 イラク(「もはや勝利ではない」;「武装反乱が起きていると言いたいんだな?」;「胸くそ悪い戦い、それがわれらのねらいだ」;「アル=カーイダのどんな仕業も及ばない」;虐殺者たちの長老)

著者等紹介

ウォリック,ジョビー[ウォリック,ジョビー] [Warrick,Joby]
1960年、米国ノースカロライナ州に生まれる。テンプル大学卒業。『ニューズ・アンド・オブザーヴァー』の記者として96年、環境問題に関する報道でピュリツァー賞(公益報道部門)を共同受賞。96年以来、『ワシントン・ポスト』で中東問題を中心に、安全保障・外交・テロ・環境などの分野を専門とするジャーナリストとして活躍している。2016年、Black Flagsでふたたびピュリツァー賞(一般ノンフィクション部門)を受賞

伊藤真[イトウマコト]
ノンフィクションを中心に翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

34

17
アメリカがISISを生んだと言っても過言ではない。ISISの前身組織の首領ザルカウィの名を世界に知らしめたのは、アメリカのパウエル国務長官によるイラク侵攻直前の国連安保理での演説だった。イラク侵攻後のアメリカの対応も最悪で、それまでイラクで有力なポストを独占していたバアス党員を権限ある地位から完全に排除し、その結果、数的少数派のスンナ派は後ろ盾を失い、彼らにテロリストを支援する動機を与えてしまう。それを見計らっていたかのようにザルカウィは権力の空白地帯と化した首都へ赴き、宗派対立を煽る連続テロを敢行する。2018/02/13

DEE

9
ヨルダンで生まれた素行の悪いただの男が、その暴力性に時代的や政治的なタイミングの良さが加わり、後のイスラム国が形成されていくという一連の流れが分かりやすく書かれている。 ヨルダン国王の忠告にブッシュが耳を傾けていれば、シリアやイラクはここまで酷いことにならなかったのではと思ってしまう。 それにしても度重なるアメリカの失策は酷いものだ。 下巻へ続く。2019/05/27

香菜子(かなこ・Kanako)

7
ブラック・フラッグス、BLACK FLAGS The Rise of ISIS、ピューリッツァー賞受賞作。タイトルの通り、イスラム国、Islamic Stateが台頭してきた歴史や背景を丁寧にまとめた良書。イスラム国、Islamic Stateを報道で聞く機会はあっても、詳しくは知らない人が多いと思う。このブラック・フラッグス、BLACK FLAGS The Rise of ISISを読めば、基本的な理解が得られると思う。2017/11/05

☆ツイテル☆

3
フライヤー2022/02/01

yooou

2
☆☆☆☆★ ISISが台頭してきた詳しい経緯がこれでよく解る2019/06/22

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