内容説明
十八世紀ドイツ文学を代表する劇作家シラーの代表的な四篇『群盗』『メアリ・スチュアート』『オルレアンの乙女』『ヴィルヘルム・テル』を収録。
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黒井ヴィンセント本棚
感想・レビュー
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イコ
1
復刊本。シラーの群盗、メアリ・スチュアート、オルレアンの乙女、ヴィルヘルム・テルの四篇収録、どれも名作の劇文学で群盗目的で買ったけど、全部面白かった。群盗はカラマーゾフの兄弟の元ネタとか言われるだけあり疾風怒濤に激情をぶっ放していて心踊った。スチュアートは正統派な歴史劇、二人の女の対決の結果に呆気を取られる。オルレアンはジャンヌ・ダルクの話、史実の変更の仕方が天才的。テルは疾風怒濤の時代のような激しさが垣間見えて、有名なリンゴを撃つシーンは手に汗握った。45歳で急逝、ゲーテが晩年まで懐かしんでた男だった。2026/06/05




