出版社内容情報
イメージを想起する精神と、イメージの群れとしての物質。心身二元論を進歩させ、現象学や脳科学にも影響を及ぼした名著。
目次
第1章 表象のためのイメージの選択について―身体の役割
第2章 イメージの再認について―記憶と大脳
第3章 イメージの存続について―記憶と精神
第4章 イメージの限定と固定について―知覚と物質 こころとからだ
著者等紹介
竹内信夫[タケウチノブオ]
1945年、大阪府生まれ。1963年に香川県立高松高校卒業、東京大学入学。1970年に東京大学卒業、同大学院進学。1973~76年、パリ第4大学(ソルボンヌ)留学。明治学院大学文学部、東京工業大学工学部、東京大学教養学部・同大学院総合文化研究科で教師を務める。2007年に定年退職。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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