サウンド・バイツ―フランツ・フェルディナンドの世界グルメツアー

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  • サイズ B6判/ページ数 213,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560092095
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0098

内容説明

グラスゴー発、ロックと胃袋のワールドツアー。ツアー食はもううんざり、目指すはまだ見ぬご当地グルメ!20カ国40都市、B級グルメからミシュラン星つきレストランまでを食べつくす「異食」のエッセイ。巻末レストランガイド付き。

目次

つまみぐいは冒険だ!(ピーナッツ)タインアンドウィア
とにかく下準備だね(ツアー食)グラスゴー
GKゴラムにレッドカード(ワイン)グラスゴー/ニューヨーク/ダフニ
“ラスマニータス”で朝食を(キドニービーンズ)オースティン
死ぬ前なら食べたいオイスター(オイスター)シアトル
鮨屋の宇宙的カオス(鮨)サンフランシスコ
ロブスターの生きざまに感涙(マトン)ニューヨーク
リボン&ブルース(髄骨)ニューヨーク
パリの流儀(タジン・ダニョー)パリ
なんちゃって、胃袋の冒険家(サラダ・ドゥ・ジェジエ)パリ〔ほか〕

著者等紹介

カプラノス,アレックス[カプラノス,アレックス][Kapranos,Alex]
フランツ・フェルディナンドのヴォーカル、ギタリスト。バンド結成前は、レストランの下働き、ワインウェイター、カレー屋の配達、溶接工、音楽プロモーター、大学講師などの職を渡り歩き、失業保険で飲んだくれるゴクツブシ生活も経験。そのかたわらさまざまなバンドで活動するが、いずれも長続きせず。最後に行き着いたバンド、フランツ・フェルディナンドで世界的に大ブレイクし、現在に至る

実川元子[ジツカワモトコ]
翻訳家、ライター。上智大学仏語学科卒。ファッションやライフスタイルをテーマに、新聞雑誌・書籍の執筆、翻訳を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TSUBASA

25
「食べることは冒険」と豪語するグラスゴー出身のロックバンドFranz Ferdinandのボーカル、アレックスによる世界各国のB級グルメエッセイ。言っちゃ何だがスコットランド出身なんで味覚は…と思わなくもないが、味がどうこうというより、訪れた場所での出会い、感じたこと、面白エピソードなんかが綴られる。日本の紹介なんかもあるけど、向こうの人っぽく意見に忌憚が無いのが良い。時期的には2枚目出した前後かな。PVがアーティスティックだし、凄く印象に残る素敵な曲を書くので是非聴いてみて下さい。(本の感想じゃない)2018/01/23

アイリーン子

5
フランツ・フェルディナンドのアレックス・カプラノスが英ガーディアン紙に連載していたグルメエッセイをまとめたもの。先月の来日ライヴが楽しかったので久しぶりに再読してみた。「胃袋の冒険家」を自称する通り高級なものからファストフードまで世界中で本当にいろんなものを食べている。過酷なツアーの中で食の楽しみは大きいのだろうけど、美味いと褒めるでもなく、不味いと貶すでもなく、フラットでちょっと毒の効いたユーモアでもって語っているのでときどきニヤリとしてしまう。ポカリスウェットはやっぱちょっとアレなネーミングなのね。笑2018/12/29

hanya

1
スコットランド・グラスゴー出身の彼は飲食勤務も経験していて知識豊富。食事を、人生を楽しむ姿勢が感じられる。レストランやカフェでの人物観察の描写も楽しい。2022/04/27

ぼっせぃー

1
出てくる食い物が肉を除いて全く美味そうに描かれていないけども、面白い。横文字の地名や料理はスルスル読み飛ばしそうになるのであぶない。2015/05/21

お茶飲んだ?

0
数年前に買った本。恐ろしい情報量(出てくる単語の意味がわからない)に読むのに相当疲れたので売り飛ばすことにします。2014/09/16

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