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シェフの哲学―食の探求から三つ星レストランの運営まで

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560092040
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0077

内容説明

パリの三つ星レストラン『グラン・ヴェフール』の料理長が語る、味覚、食材、厨房の舞台裏。前菜からデザートまで、40レシピ付。

目次

序 シェフという仕事
1 味覚の修行時代
2 頂上に向かって一歩ずつ
3 グラン・ヴェフールの舞台裏
4 想像力とレシピ
結論 星、それ自体が目的だろうか?

著者等紹介

マルタン,ギィ[マルタン,ギィ][Martin,Guy]
1957年、フランスのサヴォワ地方生まれ。独学で料理を学び、1985年『シャトー・ディヴォンヌ』でミシュランの一つ星、1990年に二つ星、翌年『グラン・ヴェフール』の料理長(シェフ・ディレクトゥール)に就任、2000年に三つ星を獲得。翌年、世界料理芸術協会が選ぶ「フランス料理の最優秀シェフ7人」に。2003年、シェフとしての業績、ならびに食文化の歴史研究や二十年来携わる「子供の味覚教育」等の社会貢献が評価され、レジオン・ドヌール勲章を受章。2005年愛知万博フランス館迎賓レストラン担当シェフ

大澤隆[オオサワタカシ]
1950年横浜に生まれる。早稲田大学大学院文学研究科修了後、南仏モンペリエに遊学。1981年から大手自動車メーカー勤務、EC委員会(当時)での研修を経て、1988年から10年欧州にて広報渉外責任者を務める間、食文化の奥深さに惹かれる。2001年、大手通信会社に転職、社長室長、人材開発リーダーを務める。2006年退社、レストラン関係のフリーライターとなり、レストラン『ピラミッド』のホームページの日本語版翻訳などを手がけ、現在に至る

大澤晴美[オオサワハルミ]
南仏モンペリエ留学中にフランス料理とワインに出会う。1990年フランス料理文化センター開設時より事務局長。フランス料理、サーヴィスコンクールやフランス食文化イヴェントをコーディネート。2001年フランス農事功労章シュヴァリエを授章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

氷柱

7
213作目。6月11日のみ。図書館本。一流シェフの哲学や生い立ちを読んでみたいと思い手に取った。しかし作者独自の哲学が見えてこなかったし、生い立ちもざっくりとしか描かれていなかった。内容が薄く残念。半分くらいレシピに費やされていたページをもう少し踏み込んだ内容に変えてくれれば。幼少時代の経験がシェフという職業にとても活かされていて、さらに作者自身の日々の努力が加わることで星の獲得に繋げることができたなんて、ちょっとありふれすぎでは。小説ではなく自伝が読みたかった。ただ、食材へのこだわりは鮮明に見えてきた。2016/06/11

Jessica

3
翻訳のおかげか、美しく礼儀正しい文章と溢れる美食への愛に感心しつつ、机に綺麗に並べられた白いナプキンと食器を思い出します。 また素敵だと思ったのは冒頭の文章! 日本とフランスの両想い具合が溢れ出ていて少し微笑ましくなりました。 ピザ屋のバイトから星付きのシェフになるまでの物語にずっとワクワクして、今回もすごく楽しく読み終えました。 2024/02/11

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