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目次
第1章 序論
第2章 本書執筆の経緯
第3章 原子力発電所の計装の保守
第4章 原子力発電所の温度計装
第5章 比較校正法
第6章 RTDと熱電対の応答時間試験
第7章 原子力発電所の圧力伝送器
第8章 導圧管の特性
第9章 圧力検出器と導圧管の動特性の測定
第10章 導圧管の不具合のオンライン検出
著者等紹介
ハシェミアン,H.M.[ハシェミアン,H.M.][Hashemian,H.M.]
1977年に米国テネシー州ノックスビル市で原子力工学の会社としてAnalysis Measurement Services Corporation(AMS)を設立し、現在社長を務めている。AMSは米国に本社があり、ヨーロッパとアジアに代理店を持ち、原子力発電所の計測と制御系の試験、原子炉診断、プロセスと電力産業向けの自動試験機器とそのソフトウエアの開発を専門としている。ほぼ30年間AMSの常勤者として、電力会社、米国エネルギー省(DOE)、米国国立航空宇宙局(NASA)、米国空軍、国際原子力機関(IAEA)、国際電気標準会議(IEC)など、世界各国の多くの機関との仕事に携わってきた。さらに、国際計測制御学会(ISA)とIECにおいて原子力発電所の計測と制御機器の性能に関する多数の規格を作成する直接の責任者を務めてきた。また、物理学で理学士の学位を、原子力工学で修士号を、電気工学で工学博士号を取得している。著作物は、書籍(一部執筆を含む)、専門誌の論文、会議論文や政府報告書に関わる220の出版物(共同執筆含む)など多数ある
木村逸郎[キムライツロウ]
(株)原子力安全システム研究所技術システム研究所所長。1961年大阪大学大学院工学研究科原子核工学博士課程中退。その後京都大学原子炉実験所助手、助教授、教授、同大学工学部原子核工学科教授、大学院工学研究科原子核工学専攻教授を経て、京都大学名誉教授、日本原子力学会副会長、日本学術会議会員、原子力安全委員会原子力安全研究専門部会長など歴任。専門は中性子物理学、原子炉安全工学、放射線計測学
石原信二[イシハラシンジ]
京都大学原子炉実験所技術室職員(再雇用)。1964年大阪府立堺工業高等学校電気課程卒業、京都大学原子炉実験所勤務、技術員、技官、技術室原子炉班長を経て、2006年定年退職。京大研究炉(KUR)の運転管理および京大臨界集合体実験装置(KUCA)の設計と建設に従事。また、KUR計測と制御系の更新、KUR周辺の大型実験装置の計測と制御系の建設に従事。その間、1996年近畿大学二部理工学部電気工学科卒業、専門は原子炉計測制御、研究炉安全工学、中性子による半導体の分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。