リベラリズムの捕食者―AI帝国で自由はどのように貪られるのか

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リベラリズムの捕食者―AI帝国で自由はどのように貪られるのか

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  • サイズ 46判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560091838
  • NDC分類 319
  • Cコード C0031

出版社内容情報

◆【四六判宣言】第27弾 開催中!◆



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テクノ封建制下の「君主論」

〈捕食者(ル:プレデター)の時代の到来だ。今後、世界各地では、解決すべきことはすべて火と剣によって解決される。〉(本書「はじめに」より)
国連総会から、砂漠のダボス会議、AI帝国の布教セミナーまで……権力闘争の最前線は、「捕食者の時代」に突入した! 
国家元首たちは残忍な言動を厭わず、テック企業の億万長者たちはルール無用の加速主義で抵抗勢力を征服する。AIは、もはや制御不能な存在だ。彼らによって自由は貪られ、私たちの自由は奪われてゆく。
私たちの「新しい君主」とはどのような人物で、どのように付き合ってゆくべきだろうか。はたして、あなたの階級を上下させるのは誰だ? 
本書は、リベラル民主主義を食い破るものたちの権謀術数が恐いほどわかる、テクノ封建制下の『君主論』。マキャヴェリの名著の現代版として、カオスが常態化する世界の(オールド・メディアが伝えない)舞台裏を臨場感とともに明らかにする。
〈狂気の世界政治、その「戦場」を直視せよ。〉──吉田徹さん(同志社大学政策学部教授)推薦。

内容説明

国連総会から、砂漠のダボス会議、AI帝国の布教セミナーまで―権力闘争の最前線は、捕食者の時代に突入した!リベラル民主主義を食い破るものたちの権謀術数が恐いほどわかる、テクノ封建制下の「君主論」。

目次

第一章 2024年9月、ニューヨーク
第二章 2012年3月、フィレンツェ
第三章 2024年11月、リヤド
第四章 2024年9月、ニューヨーク
第五章 2024年11月、ワシントン
第六章 2017年11月、シカゴ
第七章 2024年9月、モントリオール
第八章 1931年9月、パリ
第九章 2024年12月、ベルリン
第十章 1998年10月、ローマ
第十一章 2023年5月、リスボン
第十二章 2024年12月、リュザン

著者等紹介

ダ・エンポリ,ジュリアーノ[ダエンポリ,ジュリアーノ] [da Empoli,Giuliano]
1973年、イタリア人の父親とスイス人の母親との間にパリで生まれる。ローマ・ラ・サピエンツァ大学を卒業し、パリ政治学院にて政治学で修士号を取得。フィレンツェ市の副市長、そしてイタリア首相のアドバイザーを務めた後、現在はパリ政治学院にて教鞭をとる

林昌宏[ハヤシマサヒロ]
1965年名古屋市生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

らくだ

6
現代の各国政治とデジタル業界との繋がりから起こる不条理さをマキャベリ、ボルジア家、コンキスタドールといった例えで皮肉と絶望とユーモアで書いてあります。ミッシェルオバマのパーティの場面から感じる「気持ちわるさ」が今の状況至った原因の一つかも。マスクとトランプのコンビより前に、シュミットとオバマコンビの暗躍があったとのこと2025/10/02

黒猫堂▽・w・▽

4
ジュリアーノ・ダ・エンポリ「リベラリズムの捕食者」林昌宏訳、読了。「捕食者」とはAIが人類社会にどのような影響を及ぼすかに無自覚、無批判な巨大テック企業の創始者や経営者、それを支持する政治家など新たな権力者たちのこと。訳者による詳細な解説付き2025/09/14

AKI

2
単に必要に迫られた行動には何の価値もないからだ。 「権力の頂点に立つのに必要なのは、単なる行動ではなく根拠のない行動だ。そうした行動こそが、驚愕を生み出す。君主は驚愕によって権力基盤を築くのだ」 知識は往々にして害悪であり、重要なのは文字を読むことではなく行動だ。カオスな環境で求められるのは、反対派を唖然とさせながらも大衆の関心を引く大胆な決断。 「人間の知識は個性を失い、誰もがデータになり、データが社会を支配する」 われわれはますます多くの情報を入手する一方で、未来を予測する能力は低下している。2026/01/16

ハマのプー

2
旧来の政治では自由と民主主義が試練に立たされると説く国際政治学者のエッセイ集。その捕食者は因習に囚われず、秩序やルールの枠にはめられない新しい政治家であり、テック企業の征服者であり、AIだと謳う。読む毎に夢物語や陰謀論と笑い飛ばせず心に残る。身近には、2025年7月の参院選で争点となったグローバリズムなのだろう。政治に対する見る目を養わなければならないと感じる一冊。2025/10/26

miu_miu

1
イタリア首相のアドバイザーを務めた政治家から政治学者である著者ならではの生々しい話と歴史を踏まえた考察。自分の生きてきた民主主義の時代は長い歴史からすれば例外であり、すでに捕食者の時代に戻った。政治家という人種がとんでもないのは洋の東西を問わず。捕食者は政治の独裁者でありネット世界の支配者。庶民はこの両者から搾取されていく。暗い将来。。ネット支配者へは欧州の抵抗が必要というのはわかるがどこまで抵抗できるのか。。2025/10/23

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