出版社内容情報
日本を代表するパンダファンによる
パンダ時々世界遺産のパンダマニア旅
~シャンシャン・リーリー・シンシンと、
飼育下で唯一の茶色いパンダに会いに行く~
撮りおろしパンダ写真100点超収録!
上野動物園のシャンシャンに続いて、リーリーとシンシン(シャンシャンの両親)も昨年9月末に急遽中国に帰還した。2頭はシャンシャンがいる四川省の中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地に行くことになった。日本パンダ保護協会でパンダ大使を務めるはなと、リーリー・シンシンがきっかけで大人気ブログ「毎日パンダ」を2011年に始めた高氏貴博は、上野ファミリーを13年間ずっと見守り続けてきた。パンダファンを代表する2人が、3頭に会いに行く旅に出た! さらに雅安から足をのばして陝西省西安へ。飼育下で唯一の茶色いパンダ、チーザイにも会いに行った。本書はパンダマニアの旅の貴重な記録である。
雅安では、幸運なことに、リーリーとシンシンの一般公開の初日に2頭に会うことができた。久しぶりに再会した2頭と感動の瞬間が待ち受けていた。シンシンが日本語に反応するような仕草や、明らかに「毎日パンダ」のカメラだとわかって反応する姿も! シンシンの気配を感じているようなシャンシャンの切ない様子もとらえた。また、リーリーの飼育員に特別に話を聞くことができ、夕食は本格火鍋を体験するなど、充実した滞在となった。
雅安から西安に移動し、ずっと会いたいと願っていた茶色いパンダのチーザイがいる秦嶺四宝科学公園をめざす。到着した日は休園日だったため、兵馬俑や西安城跡などを観光し、翌日、ついにチーザイに会うことができた。毎日パンダのカメラが捉えたチーザイのチャーミングな写真も多数収録。チーザイの子供は白黒パンダだった! 四川省のパンダと陝西省のパンダの違いとは……? 実際に行かないとわからない現地のリアルな情報も盛りだくさん。驚きと発見に満ちたパンダフルな中国パンダ旅の全貌をフルカラーで贈る。巻末に、はなと高氏貴博の対談を収録!
※飼育下で唯一の茶色いパンダ、チーザイのポストカード付き!
内容説明
日本を代表するパンダファンによる、パンダ時々世界遺産のパンダマニア旅。四川省・雅安でシャンシャン・リーリー・シンシンと感動の再会!飼育下で唯一の茶色いパンダ、チーザイに会いに西安へ!飼育員との会話や兵馬俑観光、本場グルメも満喫!カラー写真満載。
目次
プロローグ 上野動物園のリーリー・シンシンとお別れ
第1章 四川省・雅安へ シャンシャン、リーリー、シンシンに会いに行く!(出発日の朝の奇跡;いよいよ四川航空に乗り込む;再びの雅安碧峰峡地へ!;紅葉の中のシャンシャン;シャンシャンとハイタッチ! ほか)
陝西省・西安へ チーザイに会いに行く!(高速鉄道で西安へ;兵馬俑と西安名物のビャンビャン〓;兵馬俑観光のお土産は?;西安城跡周辺はコスプレが大流行;回民族のイスラム街を散策 ほか)
著者等紹介
はな[ハナ]
モデル・タレント。1971年横浜生まれ。17歳の時からモデルとして活躍。上智大学比較文化学部で東洋美術史を専攻。TVの司会、エッセイの執筆など多数。NHK「中国語会話」への出演をきっかけに、2003年、日本パンダ保護協会のパンダ大使に任命される
高氏貴博[タカウジタカヒロ]
上野動物園のパンダを毎日撮影するカメラマン兼グラフィックデザイナー。1978年群馬県生まれ。2011年8月、偶然立ち寄った上野動物園のシンシン・リーリーに魅了され、毎日足を運んで撮影するようになる。ブログ『毎日パンダ』が大反響を呼び、TVや新聞、雑誌など各メディアで話題に。毎日ブログ更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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