テオドラ―女優からビザンツ皇后、聖人へ

個数:
電子版価格
¥3,960
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

テオドラ―女優からビザンツ皇后、聖人へ

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2026年04月29日 14時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 348p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560091593
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0022

出版社内容情報

多くの障害を乗り越えて重要な政治家のひとりとなり、夫の危機を救った皇后。同時代人の著作と最新の研究成果をもとに、その実像を探る。

内容説明

知性・美貌・度胸・誠実。六世紀、世論を左右する娯楽産業界と、帝国統治に重要なキリスト教界の人脈をもって、夫を支えたテオドラ。多くの障害を乗り越えて頂点に立ち、女性や子供のための画期的な法律を制定した女性政治家の実像を、同時代人の著作と最新の研究成果をもとに探る。

目次

第1章 コンスタンティノープル
第2章 下世話な物語
第3章 セックスと舞台
第4章 党派と人脈
第5章 パトリキウス叙任
第6章 帝位継承
第7章 アウグスタ―最初の五年
第8章 革命
第9章 戦争と宗教
第10章 陰謀と疫病
第11章 晩年
第12章 遺産

著者等紹介

ポッター,デイヴィッド[ポッター,デイヴィッド] [Potter,David]
ミシガン大学において、フランシス・W・ケルシー・カレッジのギリシア・ローマ史教授、アーサー・F・サーノー記念ギリシア語・ラテン語講座教授。本書が初の邦訳

井上浩一[イノウエコウイチ]
京都大学文学部卒、同大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、大阪市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

123
「パンがなければお菓子を」と発言したとされる某王妃の対極にあったのが、ビザンツ皇后テオドラだった。暴動に追い詰められ逃亡を考えた夫の皇帝を「帝位は輝かしい死装束である」と断言したのだから。これほどの妻があればこそ、ユスティニアヌス1世は大帝と呼ばれる治績を残し得たのだ。高級官僚の愛人だったシングルマザーの元女優が、大帝国の頂点に君臨するほど権力の本質を明確に理解していた事実こそ歴史の奇跡か。宗教論争を差配し、身売りされた女性を救うなど活躍した彼女こそ、身分や性差や教育に関係なく最高の理想の政治家と思える。2025/06/04

MUNEKAZ

15
ビザンツ帝国の皇后テオドラの評伝。踊り子から皇后へという劇的な生涯が有名だが、彼女自身が遺した史料があるわけでもなく、プロコピオスの意地悪で下世話な『秘史』での逸話ばかりが有名な印象もある。本書では『秘史』以外の同時代の史料を当たることで、テオドラの実像をおぼろげながら浮かび上がらせようとする。両親の所属していた戦車競走の党派や、宗教的なつながりによるネットワークなど、彼女を支えた「人脈」が興味深く、またそれらを結び付けた彼女の政治力も大したもの。複数言語を操り、融和を図る姿勢は大帝国の皇后に相応しい。2025/12/13

nanao

10
テオドラの人となりや暮らしぶりが知りたかったのだが、本書はそういうものではなく、同時代や後の時代の歴史家や文筆家の記録から、できるだけ中立的客観的にテオドラの業績や政治手腕を明らかにした内容で、伝記というより学術書な印象だった。1500年も昔に女性の身で権力を握り、そこで弱者救済の法制度を作った行動原理を知りたかったのだが残念。一方、当時の社会状況や権力構造がわかったのは興味深かった。組合や娯楽など意外と現代的、戦争が日常的、そしてキリスト教内の宗派争いが凄い。この辺は学びだった。かなり一生懸命読んだ。2025/10/05

Junichi Watanabe

4
#読了。東ローマ帝国ユスティニアヌス帝の皇后テオドラの伝記。女優から皇后の地位まで登り詰めた不屈の女性、言語能力は勿論、共感能力にも長け、キリスト教界の人脈を駆使して夫の帝位を守り抜いた。夫とは宗教的には違う立ち位置にあったが、お互いを尊敬し忠誠を誓う者同士であると疑わなかった。ニカの乱で窮地に追い込まれ逃亡を考えた夫を叱咤激励した言葉が素晴らしい。「逃亡して死なず安全を手に入れたとして幸せでしょうか。帝位は輝かしい死装束である」と。2025/06/29

Masa03

2
有名なのにあまり知られてないな。 ローマ皇帝の皇后として、また中世以前の女性として、名が知られた方の人物だと思う。 また、その出自と至高の地位に至った人生もドラマチックだ。 のわりに、(少なくとも日本では)あまり知られていないと思う。 夫は世界史の教科書に確実に出てくる人物だが……。 そんな人物の実像に迫る(そこそこ)大著。 イブの原罪認定以来、とかく低く見られた女性だけに毀誉褒貶にさらされながらも、記録大好きローマ人(の末裔)だけあって、法律やら色々残っていたことは幸運なのだろう。2026/04/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22502342
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品