Ex libris<br> 野生の探偵たち〈下〉

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野生の探偵たち〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 422p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560090091
  • NDC分類 963
  • Cコード C0097

内容説明

1976年、ソノラ砂漠から戻った二人の詩人、アルトゥーロ・ベラーノとウリセス・リマは、メキシコを離れ、それぞれヨーロッパに渡る。その後、世界各地を放浪する二人の足取りは、メキシコに残ったかつての仲間たち、作家、批評家、編集者、トロツキーの曾孫、ウルグアイ人の詩人、チリ人密航者、アルゼンチン人写真家、ガリシア人弁護士、女ボディビルダー、オクタビオ・パスの秘書、大学教授など、実在・架空のさまざまな人物の口から伝えられる。最後に少年の日記から明らかにされる二人の逃避行の理由とは?強烈な皮肉とユーモアに貫かれた、半自伝的傑作長編。

著者等紹介

ボラーニョ,ロベルト[ボラーニョ,ロベルト][Bolano,Roberto]
1953年、チリのサンティアゴに生まれる。1968年、一家でメキシコに移住。その後、エルサルバドル、フランス、スペインなどを放浪して青年時代を過ごす。詩人として出発し、1984年に小説家としてデビュー。1998年、最初の長編小説である『野生の探偵たち』でエラルデ賞を受賞、さらに1999年にはロムロ・ガジェゴス賞を満場一致で受賞。その後も精力的に作品を発表するが、2003年、50歳の若さでこの世を去る

柳原孝敦[ヤナギハラタカアツ]
1963年鹿児島県名瀬市(現・奄美市)生まれ。東京外国語大学大学院博士後期課程満期退学。博士(文学)。東京外国語大学大学院准教授

松本健二[マツモトケンジ]
1968年大阪府生まれ。大阪外国語大学大学院外国語学研究科修了(修士)。大阪大学世界言語研究センター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まふ

107
引き続き詩人二人との関わりについて知人たちが「自分の物語」として語り、下巻の3/4のボリュウムが費やされる。やっとのことで、二人が探していた女性詩人を探り当てた、と思ったら…。通読すると、さしたる難しい物語ではなかったが、そこに行きつくまでの「迂遠」な50人ばかりが語るエピソードでアタマが飽和状態になる。面白かったか?ウ、ウン、面白いと言えば面白い、と歯切れの悪い読後感だけが残った。いやぁ疲れた。G649/1000。2024/11/15

どんぐり

89
メキシコ北部で消息を絶ったはらわたリアリズムの前衛詩人アルトゥーロ・ベラーノとウリセス・リマ。彼らはなぜ消えたのか、どこにいるのか、そして何をしているのか、それを証言する者たち。いろいろな場所が出てくる。ペルーのクーデターのせいで散々な目に遭ったとか、バルセロナで雑誌を発行しているとか、テルアビブでキャット・スティーヴンスの音楽を聴きながら短い詩を読んでいたとか、アフリカからの証言もある。そして、宝くじにあたる証言者たちの物語もあっても面白い。それでも読み解くには至らず点と点がつながらない。→2023/10/27

NAO

78
「野生の探偵たち」では、前衛詩人たちのその後だけでなく語り手自身の人生も語られ、それぞれが短編のように面白い。だが、そういった語りから垣間見える詩人たちの挫折は、「詩」の衰退と滅亡の象徴でもある。 2019/09/11

藤月はな(灯れ松明の火)

53
膨大なインタビューは実体のないデータであるが、観測者にとっては紛れもない自分が体感した、生々しい記憶でしかない。この差異が得た証言を積み上げて真偽を分析した上で抽出しても自分のもの(または実体験)にならないために却って本当に二人は現実にいたのかどうかという混乱を引き起こす。そんな混乱を抱えたまま、3部に移ると今度は生身の彼らが浮かび上がってくる。しかし、最後の謎かけにやっと得たはずの実感が虚無へと一気に帰ってしまう。つまり、構築したのにたった一文で破壊するような構成を持ったこの本に呆然とするしかないのだ。2014/03/05

syaori

50
何十人もの人たちの証言から浮かび上がってくる2人の足取り。しかし最後まで2人が語ることはなく、足りない部分や彼らの考えを想像しながら、2人の後ろ姿を追い続ける読書でした。バルセロナやパリ、テルアビブ、アフリカで、語り手の人生のなかに現れては消えていく彼らを見つけるのはとても楽しく、追いつくことなど考えていなかったのですが、最後の一行を読んだ後、2人に追いついて「窓の向こう」にあるものを聞きたいと強く思いました。窓の向こうを見ることはないだろうし、そのために彼らを追い続けられることに安堵もしているのですが。2017/03/10

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