目次
はじめに―キリスト教史を学ぶ意味
1 キリスト教の成立(キリスト教のみなもと;時の満ちるに及んで;信仰のたたかい;教会の基礎づくり;世俗の権力と結ばれた教会;新しい時代の準備)
2 キリスト教の世界(皇帝の上に立つ教皇;聖地に向かう十字架の騎士;神に仕える文化;東方正教会の歴史;宗教改革の夜明け前)
3 キリスト教の革新(我ここに立つ;神にのみ栄光あれ;イギリス国教会とピューリタン;神の戦士の誓い)
4 キリスト教の世界的発展(心が内に燃えて;信仰の自由をもとめて;魂の開拓者たち;日本をキリストに;一つとなるために;第3千年紀を迎えたキリスト教)
著者等紹介
斎藤正彦[サイトウマサヒコ]
1925年山口県に生れる。1952年日本基督教神学専門学校(東京神学大学)卒業。1952‐58年日本基督教団福岡中部教会担任教師。1958‐59年南メソジスト大学パーキンス神学院修了。STMの学位を受ける。1959‐60年ドルー神学校に学ぶ。1961‐64年福岡女学院宗教主任。1964‐80年活水女子短期大学教授、活水中学高等学校長。1980‐2000年女子学院院長、中学高等学校長。2002‐2006年日本基督教団福岡中部教会牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
epitaph3
5
クリスマスイブからクリスマスにかけて通読。雰囲気出た。プロテスタント系の著者による通史。まさに高校教科書みたいな淡々とした筆致。キリスト教の歴史の概要を知るにはよかった。でも、知りたい。特に、教皇絶対の時代から、十字軍、修道院の文化、宗教改革。それにしても人間ってケンカばっかりしてるなあ。2016/12/25
てっしー
1
高校の歴史の教科書のようでコンパクトにまとまっており、重要人物(?)はゴチック体になっており、分かりやすい。 高校の歴史の教科書のようでちょっと淡々とあっさりとしすぎていて面白みに欠けるかな。 キリスト教の歴史についてより深く知りたくなった 2012/01/17