出版社内容情報
中央アジア最大の人口を有し、近年はビジネス面でも注目のウズベキスタン。首都タシケントや青の都サマルカンドなどの魅力あふれる都市は、古来からシルクロードの要衝として栄え、様々な言語が行き交ってきました。トルコ語などと同じチュルク諸語に属し、アラビア語・ペルシア語・ロシア語からの語彙も多く内包するウズベク語を学んで、この地域の持つ重層性と豊かな歴史の一端に触れてみませんか。本書ではラテン文字正書法で学習します。音声はCDの他にダウンロードも。
内容説明
会話から文法を一冊で学べる入門書に簡単なスピーチ・メッセージの表現、文法チェック、読んでみようをプラスして、さらにパワーアップ!
目次
ウズベク語ってどんなことば?
文字と発音
あなたは韓国出身ですか
塩はどこにありますか
兄はたくさんの本を持っています
バザールに行きます
これをください
オレンジジュースは誰のですか
何曜日に行きましょうか
日本から来ました
あなたの電話を待っています
映画を見たかったんですけどね
ナウルーズおめでとう!
ウズベキスタンについてもっと知りたいです
この絵はあなた自身が描いたのですか
日本から来た学生はいますか
どうして僕の電話が動かないのか知らない?
3時ごろに日本センターで会おう
ドゥタールコンサートが行われます
その電車は30分後に来るでしょう
私に取ってください
日本に帰ったらどうしますか
著者等紹介
日〓晋介[ヒダカシンスケ]
1987年東京都生まれ。東京外国語大学大学院博士後期課程修了、博士(学術)。現在、日本学術振興会特別研究員PD(新潟大学)。ウズベキスタンでの長期滞在中(2014年から2016年まで)に、科学アカデミーにて研究活動に従事し、世界言語大学と日本センターで日本語の授業を受け持った。学部2年次(2007年)にウズベク語に出会い、以後ウズベク語・ウズベキスタンが持つ多層性・多様性に惹かれ研究活動を続けている。現在は、ウズベク語・ウズベキスタンのみならず、中央アジアの言語文化に関する啓蒙活動も日々積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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