出版社内容情報
氷河と火山の国の個性的で古風な言語
「なんとなく不思議に興味をひかれてしまう言語だ」と、ある著名な作家も評した北欧の小国アイスランドの言葉です。近代に至るまで外国語の影響を受けることが少なく、バイキングの時代の古い形を保っているとされ、サガやエッダなどの英雄叙事詩や北欧神話に通じています。名詞や動詞の変化が多いなどの特徴を持つのですが、外来語はそのまま入れるのではなく、語形変化に合うように元々のアイスランド語の要素に置き換えるなどして取り入れています。
内容説明
会話から文法を一冊で学べる入門書に、簡単なスピーチ・メッセージの表現、文法チェック、読んでみようをプラスして、さらにパワーアップ!CDと同じ音声をアプリでも聴けます。
目次
アイスランドへようこそ
彼はアイスランド語を話します
クレイナはいかがですか?
あなたのご家族の写真ですか?
私はアイスランド語を勉強しています
こちらに来て2年になります
航空便で送りますか?
僕はアイスランド・セーターを持ってるよ
魚の肝油はどこですか?
ビョークは僕のお気に入りの歌手なんだ〔ほか〕
著者等紹介
入江浩司[イリエコウジ]
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程退学。アイスランド語学専攻。金沢大学人間社会学域人文学類教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。