出版社内容情報
フィリピンの公用語、フィリピノ語。単語が“服”や“帽子”をまとうと意味が変化する、その不思議なしくみに触れてみませんか。
内容説明
新書みたいにスラスラ読める!文法用語にたよらない画期的な入門書。
目次
1(文字と発音のしくみ;書き方と語のしくみ;文のしくみ)
2(区別のしくみ;小道具のしくみ;「てにをは」のしくみ;数のしくみ;実際のしくみ)
著者等紹介
下平英輝[シモダイラヒデキ]
大阪外国語大学外国語学部卒業。通訳・翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こなやぎ
4
新書みたいに気軽な気持ちで言語に触れるというコンセプトの「しくみ」シリーズ、それゆえの隔靴掻痒感もありつつどうにか読了。結局私の場合、言語が私の体の中を通るときは例文を書き出してみたり、文法の構造を用語と突き合わせていちいち確かめてみたりしないと気がすまないのかも。とはいえ、フィリピン文化やフィリピノ語への前情報がほぼゼロという人には、それらのさわりを同時に読めるのでお得感はあるかも。それにしても「元気ですか?」のkumusta?からしてComo está?だし、基本語彙にスペイン語浸透しすぎである。2018/12/29
Gamemaker_K
4
やさしく書いてくれているが、多分この次のドアを開けたら大変そうだということがよくわかった。…でもこういうことがよくわかるのがこのシリーズのいいところで、プラスちょっとだけわかった気分になるのも効能の一つかな。2018/09/23
O. M.
2
まぁ初歩の初歩の入門書です。本書でがっつり勉強というよりは、読み物として。2018/11/11