出版社内容情報
待望久しい本格的な文法書。名詞類の曲用、動詞の活用を丁寧に整理し、格の機能や文の構造などを豊富な用例とともに解き明かします。
日本語で読める、もっとも詳しい文法書
待望久しい本格的な文法書。第1部では綴りと発音のルール、第2部では名詞類の語形変化や動詞の活用を丁寧に整理しました。辞書だけではわかりづらい前置詞、接続詞、助詞などの用法についても、理解を助けるために多くの文例を掲載しています。つづく第3部では、格の機能や文の構造を豊富な用例とともに解説。最後の第4部では、基本の語から別の語が派生する仕組みを紹介します。学習書としてはもちろん、疑問点を調べるためのレファレンスブックとしても役立つ1冊です。
【著者紹介】
1948年生まれ。1975年東京外国語大学大学院修士課程修了(スラヴ語専攻)。東京外国語大学名誉教授。編著書『白水社ポーランド語辞典』(共編、白水社)『ニューエクスプレス ポーランド語』(白水社)
内容説明
名詞類の変化、動詞の活用を丁寧に整理。7つの格の機能やさまざまな文の構造を豊富な用例とともに解説。疑問点を調べるにも便利な1冊。学習者の疑問に応える、本格的な文法書。
目次
第1部 文字と発音(アルファベット;アクセント ほか)
第2部 品詞と語形変化(名詞;形容詞 ほか)
第3部 文の構造と種類(語と語、文成分間の結合のタイプ;文の成分 ほか)
第4部 派生と造語(形容詞の比較級・最上級;形容詞から派生する副詞 ほか)
補遺
著者等紹介
石井哲士朗[イシイテツシロウ]
1948年生まれ。1975年東京外国語大学大学院修士課程修了(スラヴ語専攻)。1976‐78年ワルシャワ大学ポーランド文献学部にて研修。東京外国語大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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