出版社内容情報
全体を大づかみに理解することが、外国語マスターの近道。最後まで読み通すことができる画期的な入門書シリーズ！
目次
１（文字と発音のしくみ；書き方と語のしくみ；文のしくみ）
２（区別のしくみ；人と時間のしくみ；「てにをは」のしくみ；数のしくみ；実際のしくみ）
著者等紹介
金指久美子［カナザシクミコ］
１９６４年生まれ。東京外国語大学卒業。東京大学大学院修了。スラヴ語学・スラヴ文献学専攻。東京外国語大学准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ソラヲ
5
ř(有声歯茎ふるえ摩擦音)の発音はもちろんのこと、格が7つもあったり格変化の型が14種類もあって色々と大変なチェコ語を初学者向けに噛み砕いて見取り図を与えてくれる一冊。zmrzlina「アイスクリーム」という単語があるように、子音のr, lが音節の要になれるところが特徴的か。また、アクセントが常に語頭に来たり母音始まりの単語が声門閉鎖音を伴うところはドイツ語の影響か？スラヴ語はほぼ初めてなので基本語彙の意味が全く推測できなかったけれど、ポーランド語やクロアチア語あたりをやれば頭の中で繋がってくるのかしら。2016/02/24
juunty
1
この「しくみ」シリーズは、各言語の導入部分であって、言語の全体像を眺めることがコンセプトになっている。しかし本書のチェコ語のレベルは予想以上に高かった。巻頭部分には、発音に関する章が設けてあり、チェコ語の発音や発音の法則について、説明が多いので、初読者は若干戸惑うかも知れない。しかし、本書に使われている文字の４分の１近くがチェコ語のアルファベットであり、発音について一応の理解がなければ読み進めることは困難であることが、すぐに分かる。つまり、言語の紹介本ではなくて、初級チェコ語講座の内容と言って良い。2021/07/05
Kuliyama
0
初めてチェコ語を読んで、語尾の変化の多さに驚きました。2017/01/17
Olga
0
HonzaがJanの愛称だったとは……。2014/05/05
