出版社内容情報
樺太アイヌ語、アリュートル語、オイラトモンゴル語、シベ語、ゾンカ語、リス語、ブヌン語、小笠原語を収載。類の無い面白さ。
内容説明
まだまだあるアジアのことば驚きの第2弾!言語の数だけ世界は広がる―楽しみ無限。
目次
1 樺太アイヌ語の世界
2 アリュートル語の世界
3 オイラトモンゴル語の世界
4 シベ語の世界
5 ゾンカ語の世界
6 リス語の世界
7 ブヌン語の世界
8 小笠原語の世界
著者等紹介
中川裕[ナカガワヒロシ]
東京大学大学院博士課程中退。アイヌ語学専攻。千葉大学人文社会科学研究科教授
小野智香子[オノチカコ]
千葉大学大学院博士課程単位取得退学。言語学・イテリメン語専攻。千葉大学人文社会科学研究科特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
7
続編。今回は樺太アイヌ、シベ、ゾンカときて小笠原ピジンまで来ちゃう豪華版(個人的に)。基本的に音声付教材というエクスプレスにあって、絶滅危惧種言語のインフォーマントによる音声記録という目的の方が勝ってる感のある本。しかし、シベもゾンカも文語と口語の乖離が激しいということで、シベ文字(満州文字改良版)もゾンカ文字(チベット文字改良版)も使わないというのが残念(使うと紙面が足りないけどさ)。とりあえず付録CDだけでも十分に有難い本(w2013/03/04
まっちゃん
0
面白かったです。2015/04/08
のび太
0
読んだ本・・・というと誤解されるかもしれません。繰り返し読むつもりです。外国語に興味のある私にとっては読みながら驚きの連続でした。世界には知らない言語がたくさんあります。こういう外国語もあるんだよと学校の生徒達にも伝えたいです。2013/03/16
kozawa
0
樺太アイヌ語、小笠原語始め、アリュートル。オイラトモンゴル、シベ、ゾンカ、リス、ブヌン 話者が少なくなってきた日本近隣の諸々の言葉について簡単に解説。2013/03/10
転天堂
0
『ゴールデンカムイで読み解くアイヌ文化』の著者の方が監修している本ということで読みました。実は友人が1章書いています。小笠原語については何も知らなかったので、勉強になった。2022/06/27