出版社内容情報
ゲーテ、ハイネ、ブレヒト、ビーアマンら20人34篇の心にしみる名詩の魅力を、原詩・対訳・解説・CDで贈る。
内容説明
愛と絶望、生に寄せる崇高な認識、困難な世界にたちむかう柔軟な心―ドイツ詩の魅力を、原詩・対訳・解説・CDでお贈りします。
目次
ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ
フリードリヒ・ヘルダーリン
ブレンターノ/アルニム編:「少年の魔法の角笛」
ハインリヒ・ハイネ
シュテファン・ゲオルゲ
フーゴ・フォン・ホーフマンスタール
ライナー・マリーア・リルケ
ゴットフリート・ベン
ゲオルク・ハイム
ヤーコプ・ヴァン・ホッディス〔ほか〕
著者等紹介
野村修[ノムラオサム]
1930年、千葉県市川市生まれ。ドイツ文学者、京都大学名誉教授。京都大学を定年退官したのち梅花女子大学で教鞭をとったが、1998年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
16
こういう本は買わないと意味ないよね。買っていつでも読めるようにしておかないと、精神衛生が下がったときに役に立たない。処方箋と同じなんだから。小説より面白いのはなんでだろうね。なんでドイツなんだろうね。その辺がわからないけど、わかったら面白くないしね。2020/03/08
まる
0
エンツェンスベルガーがよかった2014/06/14
わきが
0
ようやく読み終わったけど、中高ドイツ語で書かれた詩やゲーテの長詩はさらりと読み流したよ\(^o^)/読んだけど、解せない訳があったので、ドイツ語もっと詳しくなったら再読しつつ自分なりに訳するよ\(^o^)/1800年代のドイツ語の詩も辞書を引きながらであれば、何とかわかりました。メクレンブルク地方に伝わる謎歌、童謡の性質を言及した箇所は秀逸でした。付属の朗読CDはやたら演説しているように聞こえるドイツ語の印象を打ち破ります。2012/11/26