内容説明
ローマ字で学べる東アフリカの共通語ジャンボのあいさつで始めましょう!はじめての入門書。CD付。
目次
スワヒリ語ってどんなことば?
文字と発音
お元気ですか?
私はザンジバル島の出身です
何か困ったことは?
私はスワヒリ語を勉強しています
明日、大学に行く?
ごめんください
昨日の夕飯は何を食べたの?
もう昼食は食べた?〔ほか〕
著者等紹介
竹村景子[タケムラケイコ]
1967年生まれ。大阪外国語大学外国語学部アラビア語学科(スワヒリ語専攻)卒業。大阪外国語大学大学院外国語学研究科(修士課程)修了。現在、大阪大学世界言語研究センター准教授(外国語学部スワヒリ語専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サアベドラ
14
東アフリカを代表する言語の一つ、スワヒリ語の入門書。発祥の地の沿岸部はもとより、現在は周辺地域でもリンガ・フランカとして使われているという。スワヒリ語が属するバントゥー諸語(ニジェール・コンゴ語族)は名詞クラスと多様な接辞、それに動詞の抱合語的要素が特徴。これらは他の言語にはあまりないので楽しめた(似たような発想自体はあるが、ここまで複雑に発展しているのは見た記憶がない)。アラビア語からの借用語が非常に多いのも印象的。アフリカの諸言語の他の特徴である吸着音と声調はスワヒリ語にはないようで、ちょっと残念。2018/04/09
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