世界一のジェラートをつくる―起業をめぐるふたりの冒険物語

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  • サイズ B6判/ページ数 334,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560084625
  • NDC分類 588.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

昔ながらのジェラートが消えたイタリアで無添加素材のジェラテリアを開店、世界へ!若き創業者による、夢を叶えるヒント満載の秘話。

ジェラート業界の革命

 ジェラートの本場イタリアで、添加物を多用したジェラートが蔓延している現状をスローフード協会会長が嘆く記事を読んだ二人の若者が、世界一おいしいジェラートをつくるプロジェクトを立ち上げた――。ジェラート業界に革命を起こしたGROM(グロム)の若き創業者が夢を叶える過程を綴ったのが本書だ。
 経営学を学んできた冷静沈着なフェデリコと、自然を愛するワイン醸造家で夢見がちなグイード。ジェラートの知識もなければ、資金も人脈もない友人同士がタッグを組み最強のコンビが誕生した。季節の果物と世界中から厳選した材料を使って、香料も乳化剤も着色料もいっさい加えず、素材にとことんこだわったジェラートづくりにゼロから取り組んだ。ビジネスプランをたて、経営と経理を担当するのはフェデリコ、レシピの研究や原材料の納入業者の選定を担当するのはグイード。資金や店舗の立地など、いくつもの壁に突き当たったが、二人はあの手この手で乗り越えてゆく――。ついに2003年5月、グロム一号店を地元トリノに開店。さらにピエモンテ州に自社農園を開き、伝統的な有機農法でソルベ用の果物を研究しながら栽培するほどのこだわりよう。ジェラートのスプーンに生分解性プラスチックをいち早く取り入れるなど、環境への取り組みにも力を注ぐ。
 天然水、新鮮な生乳、有機卵、旬の果物を使用したグロムの無添加ジェラートの濃厚なおいしさと彼らの理念は瞬く間にイタリア中に広まり、NY、パリ、大阪など海外にも進出した。
 本書では、様々な場面での交渉術や社員教育、会社組織、さらにはジェラートのレシピも明かす。そして、二人のポジティブな人生観を支える各界からの引用(名曲の歌詞、映画の一場面、名作の言葉など)も紹介される。「起業家の夢は逃避ではない。プロジェクトだ。」といった印象的なフレーズもちりばめられている。
 東日本大震災後に二人は陸前高田市の避難所に駆けつけ、300人の被災者にジェラートを配る支援活動を行なった感動的なエピソードで本書は締めくくられる。
自然との向き合い方も彼らの姿勢に通じている。読者は本書から人生のヒントを得られるにちがいない。そして、夢に向かって踏み出そうとする若者たちの背中を押してくれるだろう。

日本の読者へ  グイードとフェデリコ
読者のみなさまへ  スローフード協会会長 カルロ・ペトリーニ
はじめに  グイードとフェデリコ

友情

情熱
決意
学習
幸運
バランス
好奇心
敬意

音楽
調和
幸福

訳者あとがき/参考文献

【著者紹介】
1973年、イタリア・トリノ生まれ。トリノ大学経済学部卒業後、金融業界でコンサルティングとマネージメントに携わり、金融と経営戦略のキャリアを積む。グイード・マルティネッティとともに、新鮮な果物と世界中から厳選した最高の材料を用いて、着色料、乳化剤、合成添加物を一切使わない“昔ながらのジェラート”を製造販売する店〈GROM(グロム)〉を2003年5月にトリノにオープン。05年12月にはフィレンツェ、11年6月には首都ローマに開店。07年3月、伝統的な方法で果物を栽培する有機農園〈mura mura(ムラムーラ)〉をピエモンテ州に開園。07年5月には、初の海外店をニューヨークにオープンした。その後、イタリア国内で57店舗、海外ではパリ、大阪、ドバイ、ジャカルタの5カ国に展開。環境への取り組みも注目されている。

内容説明

“夢”を“プロジェクト”として実現した“GROM”の若き創業者による、実践的な夢の叶え方。

目次

友情

情熱
決意
学習
幸運
バランス
好奇心
敬意
花〔ほか〕

著者等紹介

グロム,フェデリコ[グロム,フェデリコ] [Grom,Federico]
1973年、イタリア・トリノ生まれ。トリノ大学経済学部卒業後、金融業界でコンサルティングとマネージメントに携わり、金融と経営戦略のキャリアを積む。グイード・マルティネッティと二人で協力し、新鮮な果物と世界中から厳選した最高の材料を用いて、着色料、乳化剤、合成添加物を一切使わない“昔ながらのジェラート”を製造販売する店“GROM(グロム)”を2003年5月にトリノにオープン。05年12月にはフィレンツェ、11年6月には首都ローマに開店

マルティネッティ,グイード[マルティネッティ,グイード] [Martinetti,Guido]
1974年、イタリア・トリノ生まれ。大学ではワイン醸造学とぶどう栽培を学ぶ。フェデリコ・グロムと二人で協力し、新鮮な果物と世界中から厳選した最高の材料を用いて、着色料、乳化剤、合成添加物を一切使わない“昔ながらのジェラート”を製造販売する店“GROM(グロム)”を2003年5月にトリノにオープン。05年12月にはフィレンツェ、11年6月には首都ローマに開店。07年3月、伝統的な方法で果物を栽培する有機農園“mura mura(ムラムーラ)”をピエモンテ州に開園

清水由貴子[シミズユキコ]
上智大学外国語学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

22
「まれ」世界一のパティシエになるのが夢だったはずの女の子の物語のラストがなぜ故郷での結婚式に?迷走した朝ドラだが、世界一を目指す主人公を描くなら、こちらを原作にするべきだったのでは。駆け出しの頃に彼等を冷たくあしらった男性に対してちょっとニヤっとするリベンジをしたり(そしてそれを書いたり)する若い所があるかと思えば、東日本大震災で被災地を訪れて子供達に教えられたと伝えるなどしっかりした所もあり。起業を目指す人には励みになるかも。彼等のジェラ―トを一度食べてみたくなりました。でも高いのかな?2015/10/08

645TJC

7
グロムの創設者がどのような経緯で起業し、成功したかを知りたくて手にとった。起業に必要な要素は夢、決意、そしてアイディア。全てがうまくいく事などありえない。その障害をチャンスと捉え乗り越えるためには、夢、決意(情熱)そして、夢と決意を形に変えるアイディアが必要。刺さったフレーズ=心と直感に従う勇気を持て、それが本当に自分がなりたい姿を知っているのだから。それ以外は二の次で構わない(ジョブズ)並外れた結果を生み出す発想は単純なものだ。本当にシンプルであるためには、本当に深く掘り下げる必要がある(アイブ)2015/12/02

黒とかげ

1
うーん。成功の物語は美しい。でも企業が成長している間はどんな物語も美しく感じるものである。読みたいのは、ここから状況が悪くなったと時の物語。真の知恵がそこで試されるだろう。ただ単に自分の嫉妬かもしれないが……。2020/08/01

Bill

1
NYにいた時大好きだったジェラート店のサクセスストーリー。とても面白かった。東京撤退したのが残念。2016/01/20

Masa

0
NYで大好きだったグロムのサクセスストーリー。とても面白かった。2016/01/20

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