出版社内容情報
人の住む最果ての地として西欧人の想像力をかき立ててきたパタゴニアの魅力を、英米を代表する二人の旅行記作家が語る。
1520年のマゼランによる発見以来、パタゴニアは人の住む最果ての地として西欧人の想像力をかき立ててきた。英米を代表する二人の旅行記作家が彼の地の不可思議な魅力を縦横に語る。
内容説明
英米を代表するふたりの文学的旅行者が語る「地の果て」への想い。
著者等紹介
チャトウィン,ブルース[チャトウィン,ブルース] [Chatwin,Bruce]
1940‐1989。英国シェフィールド生まれ。モールバラ・カレッジ卒業後、美術商サザビーズで鑑定・蒐集に携わる。その後、エディンバラ大学で考古学を学び、『サンデー・タイムズ』で働きながらトラヴェル・ライターとして活躍。1977年に発表した紀行『パタゴニア』で多くの文学賞を獲得、一躍注目を集めた。自選集『どうして僕はこんなところに』(89年)を遺して病死
セルー,ポール[セルー,ポール] [Theroux,Paul]
1941‐。米国マサチューセッツ州生まれ。マサチューセッツ大学卒業後、平和部隊に参加し、教師としてマラウイに滞在。その後、マケレレ大学(ウガンダ)で英語を教えていた時期に作家のV・S・ナイポールと出会う。1967年、『ワルド』で作家デビュー。シンガポール国立大学で教職に就いたのち、英国ドーセットを経てロンドンに移り住む。75年、ロンドンからトルコ、イラン、インド、タイ、ヴェトナム、日本、ソ連などを鉄道で旅する旅行記『鉄道大バザール』を発表し、旅行作家としての地歩を固めた
池田栄一[イケダエイイチ]
1951年生まれ。九州大学大学院修士課程修了。英文学専攻。東京学芸大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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