出版社内容情報
文化表象としてのニュータウンという場を問題にしつつ、荻生徂徠からサンデルまで規範理論を用いて〈郊外〉の実像に迫る!
ニュータウンの風景を初めて目にした時の違和感は何だったのか? 文化表象としてのゾンビや多摩ニュータウンという場を問題にしつつ、荻生徂徠からサンデルまで規範理論を用いて〈郊外〉の実像に迫る!
【著者紹介】
1973年生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、首都大学東京・法学系准教授。専門は法哲学。訳書:シェーン『〈起業〉という幻想』、ドレズナー『ゾンビ襲来!』(以上、共訳、白水社)他
内容説明
ニュータウンの風景を初めて目にした時の違和感は何だったのか?文化表象としてのゾンビや多摩ニュータウンという場を問題にしつつ、荻生徂徠からサンデルまで規範理論を用いて“郊外”の実像に迫る!
目次
1 郊外の正議論(南大沢・ウォルマート・ゾンビ;市民的公共性の神話と現実;グローバライゼーションと共同体の命運;共同体と徳)
2 「公共性」概念の哲学的基礎(公共性論をめぐる状況;テーゼ1「共同性への非還元性」;テーゼ2「離脱・アクセス可能性」;テーゼ3「公開性」;テーゼ4「普遍的正当化可能性」;公共性の条件)
著者等紹介
谷口功一[タニグチコウイチ]
1973年、大分県別府市生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、首都大学東京・法学系准教授。専門は法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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壱萬参仟縁
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