出版社内容情報
インド航路発見の裏には紅海周辺のイスラーム勢力を挟撃するという使命があった。壮大なスケールで描く歴史読み物。
【著者紹介】
歴史家、伝記作家、批評家。1969年、英国マンチェスター生まれ。オクスフォード大学で英文学を学ぶ。その後、『タイムズ』で演劇批評を、『エコノミスト』で時事問題や書評、映画評の執筆を担当。1849年のアスター・プレイス暴動(ニューヨーク)を描いた処女作The Shakespeare Riots (2007) は、『ワシントン・ポスト』の2007年最優秀図書(ノンフィクション部門)に選ばれるなど、高く評価された。妻はバレリーナのヴィヴィアナ・デュランテ。
内容説明
インド亜大陸上陸を果たした探検の足跡をたどり、海洋帝国ポルトガルの興亡を壮大なスケールで描いた、気鋭の作家による傑作歴史ノンフィクション。
目次
第1部 発端(東と西;聖地;一族の戦争 ほか)
第2部 探検(司令官;航海のコツ;スワヒリ沿岸 ほか)
第3部 十字軍(インド提督;衝撃と畏怖;海上での窮地 ほか)
著者等紹介
クリフ,ナイジェル[クリフ,ナイジェル] [Cliff,Nigel]
歴史家、伝記作家、批評家。1969年、英国マンチェスター生まれ。オクスフォード大学で英文学を学ぶ。その後、『タイムズ』で演劇批評を、『エコノミスト』で時事問題や書評、映画評の執筆を担当。『ヴァスコ・ダ・ガマの「聖戦」―宗教対立の潮目を変えた大航海』は『ニューヨーク・タイムズ』のNotable Books of 2011に選ばれたほか、優れた歴史ノンフィクションに与えられるヘッセル=ティルトマン賞の最終候補となるなど、高く評価された
山村宜子[ヤマムラヨシコ]
翻訳家。1946年生まれ。国際基督教大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まーくん
黒猫
春ドーナツ
qwer0987
まおしお