出版社内容情報
アフガニスタン侵攻の歴史的背景から全面戦争を経て撤退に至るまで、冷戦期の「神話」を覆すアフガン戦史の決定版。
【著者紹介】
1932年ロンドン生まれ。元外交官。ロシア関連のノンフィクションを中心に執筆。著書に『モスクワ攻防1941――戦時下の都市と住民』などがある。
内容説明
侵攻の歴史的経緯から全面撤退に至るまで、ソ連側から見た実態を膨大な資料に基づいて鮮やかに描き出す。元駐モスクワ英国大使の歴史家が明かす、戦争の全貌と真実。冷戦期の「神話」を覆すアフガン戦史の決定版。
目次
第1部 カブールへの道(失われた楽園;悲劇の始まり;介入の決断;大統領宮殿急襲;余波)
第2部 戦争の惨禍(第四〇軍出撃;国づくり;軍隊生活;戦闘;荒廃と失望)
第3部 長いお別れ(帰郷;橋への道;戦争は続く;英雄にふさわしい土地)
著者等紹介
ブレースウェート,ロドリク[ブレースウェート,ロドリク][Braithwaite,Rodric]
元外交官。1932年ロンドン生まれ。1950~52年英国軍情報部員としてウィーンに駐在。52~55年ケンブリッジでフランス語とロシア語を学ぶ。1955~92年英国外務省勤務。この間、ジャカルタ、ワルシャワ、ローマ、ブリュッセル、ワシントンなどに駐在。88~92年にはモスクワ駐在大使としてソ連崩壊前後の状況をつぶさに観察。92~93年メージャー首相外交政策顧問。引退後は、ドイツ銀行上級顧問、王立音楽院長などを務める
河野純治[コウノジュンジ]
翻訳家。1962年生まれ。明治大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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黒猫
人生ゴルディアス
にのまえとか辺見とか
A.Sakurai
Toska