子供たちに伝えたい日本の戦争―1894‐1945年 あのときなぜ戦ったのか

電子版価格
¥1,430
  • 電子版あり

子供たちに伝えたい日本の戦争―1894‐1945年 あのときなぜ戦ったのか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784819112482
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0095

内容説明

日清・日露、米英との戦い…自国存亡の危機。北の脅威、列強の帝国主義に呑まれる恐怖。日本は自国を守るために必死に戦った。

目次

はしがき 日本はなぜ戦ったのか
第1章 日清戦争の勝利と臥薪嘗胆
第2章 日露戦争―早期講和の功罪
第3章 第一次世界大戦と軍縮の時代
第4章 満州進出と日中戦争
第5章 軍部強硬派の台頭と外交の蹉跌
第6章 米英との戦い―ドミノ式に戦線拡大
第7章 悲壮な戦いと結末

著者等紹介

皿木喜久[サラキヨシヒサ]
産経新聞特別記者・編集委員。昭和22年、鹿児島県生まれ。同46年、京都大学文学部卒業、産経新聞社に入社。大阪本社副編集長、東京本社政治部次長、特集部長、論説委員長などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんちゃん

13
安保問題を自分の頭で考えようと自分の中でシリーズ化した読了第三弾。今更ながらにたった70年前の戦争について考えさせられる。当然のことながらどの本を読んでも、書き手の私感があることは理解します。ただ本書に関しては割と私感よりも史実に基づく記述が多いと素人ながら思ってしまいました。この文字数ではなかなか自分の考えをまとめられませんが、今の国会で安易に『戦争法案』と声高に叫ぶのはいかがなものかと思います。もう少しお互いが真摯に戦争や憲法のこと、並びに将来の日本像を話し合って欲しい。2015/07/31

パズル

12
日清戦争から第二次世界大戦までの流れが、時系列で載っています。近代史を深く勉強していない私にとっては、簡潔でとてもわかりやすく、新たな学びがありました。特攻の歴史は思いを馳せると悲しくなるけれど、その役目に感謝しなければと思うようになりました。2014/10/07

むた

10
8月にはやはり戦争に関連したテレビ番組を目にすることが多くなるが、戦史についてぼんやりとした知識しかなくこりゃ恥ずかしいかも、と思い手に取る。思想的に少し偏った書かれ方だけど、敗戦に至る大まかな流れを知ることができた。第二次大戦の終盤を読む頃には眉間にシワが寄りっぱなしになってしまった。歴史の大きな流れに翻弄されたといえばそれまでだが、亡くなった300万人とも言われる我々の先輩たちひとりひとりにも歴史はあった。それを戦争を知らない私たちは忘れてはいけないと思った。2020/09/04

またべえ

10
家族を守る、日本を守るという一心で戦った先輩方のことを決して責め立ててはいけません。2015/02/10

ZEPPELIN

9
大津事件から敗戦までを簡潔に説明。当時の日本にとっての最大の敵はソ連。石原莞爾の言うように、中国に固執したことは失敗だったろうけれど、アメリカの常套手段である経済制裁からの戦争誘発という攻撃を受けたことも間違いないし、ソ連の南進にしたって、終戦直前の行動を見れば杞憂ではなかったということ。アジアの中の日本という広い視点で見ることを忘れてはいけない。最大の目的は石油だったとし、戦前の全肯定という偏った内容にはなっていないのも良い2015/08/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8173672
  • ご注意事項

最近チェックした商品