戦時下のベルリン―空襲と窮乏の生活1939‐45

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  • サイズ B6判/ページ数 514,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560082553
  • NDC分類 209.74
  • Cコード C0022

出版社内容情報

首都陥落の危機に瀕した庶民の暮らしに光を当て、日記や回想録、貴重なインタビューによって極限に生きる姿を活写する。

【著者紹介】
1968年、英国生まれ。現代ドイツ史専攻の歴史家。ロンドン大学スラヴ・東欧学部に学び、修士号を取得。邦訳書に前著『ヒトラー暗殺』(白水社)。『戦時下のベルリン』は、優れた歴史ノンフィクションに与えられる「ヘッセル=ティルトマン賞」の最終候補になった。

内容説明

首都陥落の危機に瀕した、市民の暮らしに光を当て、防空壕、配給、疎開からユダヤ人の惨状、赤軍の蛮行まで、日記や回想録、体験者への貴重なインタビューにより、極限の「生と死」を活写する。

目次

総統日和
総統に対する信頼
必要不可欠
用心深い楽観論
腹が減っては戦はできぬ
石になった残忍性
歓迎されざる異邦人
予兆
忘却の彼方へ
悪の育成
民衆の友
監視する者とされる者
執拗な影
国賊
逆境に立ち向かう
因果応報
狂気の果て
ゴースト・タウン

著者等紹介

ムーアハウス,ロジャー[ムーアハウス,ロジャー][Moorhouse,Roger]
1968年、英国に生まれ、ロンドン大学とデュッセルドルフ大学で学んだ。中央ヨーロッパ史と現代ドイツ史、とりわけヒトラーと第三帝国を専門とする歴史家で、BBCの『ヒストリー・マガジン』と『ヒストリー・トゥデイ』に定期的に寄稿するほか、『インデペンデント・オン・サンデー』の書評、テレビとラジオのコメンテイターも務めている

高儀進[タカギススム]
1935年生。早稲田大学大学院修士課程修了。翻訳家。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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