鬼と天皇 (新装版)

個数:
  • ポイントキャンペーン

鬼と天皇 (新装版)

  • 大和 岩雄【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 白水社(2012/02発売)
  • 読書週間 ポイント2倍キャンペーン 対象商品(~11/9)
  • ポイント 56pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年11月07日 17時37分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560081938
  • NDC分類 387
  • Cコード C0021

出版社内容情報

鬼は夜あらわれ、空が白むと姿を隠す。天皇も夜明け前に神事を行ない、昼間はめったに姿を見せない。「神」に近い存在としての両者の共通点に着目し、日本の精神風土の核心に迫る。

内容説明

鬼は天皇の影法師であり、天皇権力は鬼のイメージと重なっている。天皇の命で鬼を打つ酒呑童子譚やその他の鬼退治物語は、鬼が鬼を討つ話である。鬼は夜あらわれ、空が白むと姿を隠す。天皇も夜明け前に神事を行い、昼間はめったに姿を見せない。「神」に近い存在としての両者の共通点に着目し、日本の精神風土の核心に迫る。影の世界が語る日本精神史。

目次

第1章 斉明天皇を殺した鬼
第2章 鬼が「もの」と呼ばれたのはなぜか
第3章 まつろわぬ鬼神とヤマトタケルと天皇―『古事記』にない「鬼」表記が『日本書紀』にあるのはなぜか
第4章 人を食う「目一つの鬼」と生贄
第5章 女を食う鬼と人身御供
第6章 人を食う鬼と天皇
第7章 天皇の后を犯す鬼
第8章 「おに」の語源と陰陽師と修験者
第9章 鬼と童子と天皇―八瀬童子をめぐって
第10章 鬼・まれびと・荒魂
第11章 鬼・境界・蓑笠・影

著者等紹介

大和岩雄[オオワイワオ]
1928年長野県生まれ。長野師範学校(現・信州大学教育学部)卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品