ビルマの独裁者タンシュエ―知られざる軍事政権の全貌

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ビルマの独裁者タンシュエ―知られざる軍事政権の全貌

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  • サイズ B6判/ページ数 286,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560081723
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0022

出版社内容情報

アウンサンスーチーら民主化勢力を長年抑圧してきたタンシュエの生い立ちから国家元首に上りつめるまでの過程と軍政中枢の実像。

内容説明

アウンサンスーチーを約15年間、自宅軟禁した男。1988年9月に発足したビルマ(ミャンマー)の軍事政権において、1992年4月から2011年3月までの18年間、名実ともに最高権力者として君臨したタンシュエ上級大将を取り上げた世界で最初のまとまった伝記。同時に、その重要な背景となる独立後のビルマの政治史をわかりやすく述べた本でもある。

目次

第1章 郵便局員から圧制者へ
第2章 緑と橙色の国
第3章 民主化勢力からの挑戦
第4章 人道に対する罪
第5章 現代の皇帝タンシュエ
第6章 王の都
第7章 僧侶と嵐
第8章 ライバル、後継者、政商、そして将来

著者等紹介

ロジャーズ,ベネディクト[ロジャーズ,ベネディクト][Rogers,Benedict]
1974年生まれ。ロンドン大学卒業、ロンドン大学東洋アフリカ学院修了(修士)。人権問題に取り組む国際NGOクリスチャン・ソリダリティ・ワールドワイドの東アジアチームリーダーとして、ビルマ(ミャンマー)で大量の難民・国内避難民が生まれる背景について調査・報告を行う活動に従事。内戦状態にある民族居住地域への訪問回数は数十回に及ぶ。また、英米の議会関係者や国連に豊富な人脈を持ち、英国議会議員や英国外務省、EU国連人権理事会、米国議会議員などに情報提供を行うかたわら、各種メディアにも定期的に出演

秋元由紀[アキモトユキ]
上智大学法学部在学中、在日ビルマ人の難民認定申請を支援する弁護団の事務局を務めたことがきっかけでビルマ(ミャンマー)の民主化問題を知る。その後渡米、2000年ジョージ・ワシントン大学ロースクールを卒業。ニューヨーク州およびコロンビア特別区の弁護士資格を取得し、ビルマでの天然ガス開発によって人権侵害を受けた現地住民が起こした「ユノカル訴訟」などで原告側弁護団に参加。その後もビルマの開発問題や国際金融機関との関係について調査を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

20
愚かな独裁者2022/08/20

midnightbluesky

6
抑圧されている側からすればたまったものではないが、ベールに包まれた半生、占星術を多用等、独裁者たる素質をもっているのにも関わらず、世界的な独裁者としての知名度がない。地味な独裁者なので、イマイチなのだ。2013/01/27

Mana

2
ビルマの近代史の流れが分かる。こんなに酷いことが起きていたとは知らなかった。この間の選挙でスーチーさんのNLDが勝ったばかりだけど、この後ただではすまなそうで心配。2015/11/15

人生ゴルディアス

2
時折独裁者とか過酷な国の権力者の本を読みたくなる。去年・一昨年くらいに話題になったビルマ(ミャンマー)の軍政の独裁者の話。これからはミャンマーが来る!なんて言われてたけど、革命が起こってさえ前政権のシステムがそのまま居座ってしまうのが世界史のパターンだと思うので、現状無理じゃないかなあ・・・。そして、独裁者になったからといってあんまり幸せそうな感じじゃないのが、ある意味夢がない。2015/01/26

メルセ・ひすい

1
15-145 人権活動家ベネディクト・ロジャーズのルポ。アウンサンスーチーら民主化勢力を長年抑圧してきたビルマの最高権力者・タンシュエ上級大将。1988.09~2011.03 18年間 その生い立ちから国家元首に上りつめるまでの過程を追い、一族に群がる政商や側近の動きを通して軍政中枢の実像に迫る。「国軍による新しい形の支配」重要ポストの国防相・内務相・国境相・などの権限は大統領でなく国軍が掌握している。 解説:根本敬2012/02/15

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