国盗人

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  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560080368
  • NDC分類 912.3
  • Cコード C0074

内容説明

「もはや、悪党になるしかない。」狂言師・野村萬斎とのコラボレーションを得て、待望の刊行!シェイクスピア作『リチャード三世』の日本版。

著者等紹介

河合祥一郎[カワイショウイチロウ]
1960年生まれ。東京大学英文科卒。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程およびケンブリッジ大学修士課程(M.Phil.in Medieval and Renaissance Literature)を経て、両大学より博士号を取得。東京大学大学院総合文化研究科准教授。『ハムレットは太っていた!』(サントリー学芸賞受賞)など。シェイクスピア新訳や戯曲の作も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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九鳥

8
図書館本。シェイクスピアの「リチャード三世」翻案劇。初演を見たとき、言葉に拘っているこの芝居の戯曲を読んでみたいと思ったので、再演後にようやく刊行されて嬉しい。すべての漢字にルビが振ってあるのが流石。舞台だと悪三郎の共犯のような感覚があったが、戯曲だと傍観する感覚で読める。夢幻能としての構成には、後書きの萬斎さんとの対談を読んで初めて気づいた。2010/02/11

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