内容説明
演奏家・作曲家としての波乱に満ちた足跡や、バッハから現代音楽にいたるまでの音楽観・演奏法について、巨匠カザルスがすべてを語る―。チェロ奏者の「聖典」。
目次
幼年時代
修業時代
旅行・演奏会・友人たち
指揮者パウ・カザルス=オーケストラ
知られざる三人の巨匠
J.S.バッハ
昨日と今日の音楽
演奏について
亡命の前後
裏切られた希望
プラード音楽祭
偉大と孤独
地上に平和を
著者等紹介
佐藤良雄[サトウヨシオ]
1906‐1977年。1924年東京教育大旧制付属中学校卒。小野アンナ女史に音楽の手ほどきを受ける。ウエルクマイスター、一柳信二にチェロを学ぶ。モギレフスキーとトリオ・カルテットを組織する(1936年)。1951年‐1954年プラード(フランス)にて、パブロ・カザルスに師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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