白水Uブックス<br> カモメに飛ぶことを教えた猫 (改版)

個数:
電子版価格
¥792
  • 電子版あり

白水Uブックス
カモメに飛ぶことを教えた猫 (改版)

  • ウェブストアに199冊在庫がございます。(2025年06月18日 05時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 174p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560072233
  • NDC分類 963
  • Cコード C0297

出版社内容情報

黒猫ゾルバは、カモメの子に空の飛びかたを教える約束をしました。でも、猫は空が飛べません。なかまたちに助けられながら、ゾルバは空の飛びかたを教えようとします。はたしてカモメの子は、空を飛ぶことができるでしょうか。

内容説明

銀色のつばさのカモメ、ケンガーは、ハンブルクのとあるバルコニーに墜落する。そこには一匹の黒い猫がいた。名前はゾルバ。瀕死のカモメは、これから産み落とす卵をこの猫に託すことになる。が、その前に三つの厳粛な誓いをゾルバに立てさせる。その約束を守るには、大いなる知恵と、なかまたちの協力が必要だった…。愛と勇気と感動の、世界的ベストセラー小説!

著者等紹介

セプルベダ,ルイス[セプルベダ,ルイス] [Sep´ulveda,Luis]
1949年、南米のチリに生まれる。アジェンデ政権がクーデタによって倒れた際に、投獄され、およそ二年半の刑務所暮らしを余儀なくされる。その後アムネスティの働きかけで解放されたあとは、各地を旅してまわり、1980年からはドイツのハンブルクを拠点に、作家活動をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

103
童話というかファンタジーというか、お気に入りさんの感想を読んで手に取ったのですがなんか昔に読んだような気がして思い出しました。劇団四季のミュージカルにもなっているようですね。猫とカモメの赤ちゃんがひょんなことから出会って、その後どのような経緯をたどってカモメが自分の本来の飛ぶということができるまでを語ってくれてほろりとさせてくれました。2025/02/02

さと

54
全ての世代が楽しめるとは正に。ワクワク、希望を感じ取る者、人間であることを今一度省みる者…感じ方さえみんな違っていい。『自分と違っている者を認め愛することは難しい』それは人と違う自分を認めることに同じなのだと思う。チガウということがとんでもなく素晴らしいことだとやっと思えるようになった。それが私が私である価値だと言えるようになった。心の底からそうしたいと願い、全力で挑戦し、そして自分自身に全幅の信頼を寄せた時、宇宙はその手を差し伸べる。2023/04/18

yumiha

49
かつて獣医さんの本棚で見た猫雑誌に、猫の後を追いかける子カルガモ3羽の写真があり、不思議だった。猫って狩りの本能があるはずなのに、母親然と暮らしているなんて、と思った。そう言えば『ピヤキのママ』(ペク・ヒナ)は、猫がヒヨコを育てる絵本だった。ならば、カモメだって育てるだろう。本書がユニークなのは、「猫の掟」だ。そうだったんかいなぁ。そう言われると思い当たる節もあるような…。2023/07/16

キラ@道北民

32
小5の娘が冬休みの特別貸出で学校から借りてきた本。娘のイチオシ本で、絶対母さんに読んで欲しいと渡された。猫のゾルバと託され卵から生まれたカモメのフォルトゥナータの物語。訳者あとがきにある様に「勇気をもって一歩ふみだすこと、全力で挑戦すること、そして、自分とは違っている者を認め、尊重し、愛すること」が描かれている。娘が人に勧めたくなる程感動し、本について話をしたいと思った事が嬉しい。読書から学んだことで、周囲の色んなことを想像し思いやる子で居続けて欲しい。2020/12/29

青木 蓮友

30
柚月裕子さんのエッセイきっかけで読了。うん、よきお話。わたしは子無しですが世のお子の幸せはふつうに願えます、無関係でもね。世の犬猫ペットの幸せならもう全力で利他発動、すでに保護猫の里親になっています。しかし「仕事もしてない子供もいないお前なんの為に生きてんだ」と言ってる伯父の幸せは願える自信がない、いや正直いつまで生きてんだと思ってます。不幸になれと思ってる死んでいい。殺してやるとまでは思いませんが、どう考えても、願えはしない。がしかし、そう言っていた、だったら。一所懸命に過去形にして考えてみています。2023/11/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13536545
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品