出版社内容情報
家族のきずな、生きることの喜びと悲しみを描いて静かな感動を呼んだ名作の続編。父の死にめげず健気に働くロバートにまたも試練が……。
内容説明
家族の絆、生きることの喜びと悲しみを描いて日本中に静かな感動を呼び起こした『豚の死なない日』の続編。父の死にめげず、家族を支えてけなげに働くロバート。だが凶作と大不況の波が一家を窮地に立たせる。正編にまさるとも劣らぬ感動が読者を包む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ケイ
95
貧しいが働き者の心優しい少年には、「ロバートのにおいは働き者のにおいよ 」と言ってくれる優しく強い女の子がそばにいてくれますように。主人公の視線が大人に理解を示すものになっているなと思ったら、解説によれば前作の20年後に書かれたそうだ。先生の厳しさや銀行の容赦なさには、大人なりの思いや事情がある。それがわかってしまう子供は少し分別くさくうつってしまい、それが少し残念だったな。2023/09/15
ひめか*
20
入りづらさがあって流し読み。父親が亡くなった後の続きのお話。前作の時も思ったが、ロバートは13歳にして大人すぎる!時代背景が違うのかもしれないが、あまりにもしっかりしていて、子どもの成長を見ているような気分でグッとくる。前作でも一人前の大人になって成長したロバートが、いろんな至難を乗り越えさらに成長していく。現実を受け入れながら、お父さんの言葉を思い出しながら。前作よりも苦しいことが多くてつらかった。でも楽しいことだけが人生じゃないということを感じさせる。恋人ができたのは嬉しい。一生懸命で応援したくなる。2024/06/10
Nak34
20
んー、何だかな。良い作品だと思う。が、アメリカを好きになれない私には、偽善的にか感じられないんだよね。アメリカ版おしん(みたい)。アハ体験のように何かに気付かされるような作品では無かった。2013/01/20
taku
12
よくできた続編だ。弱者に鞭打つストーリーなのに暗く沈ませないのは、健気な少年が逞しいから。家族が優しいから。隣人たちが温かいから。ベッキーがいい娘すぎて俺も好きになったから。クソ真面目に生きていても困難は立ちはだかる。貧しくても豊かに生きるなんて、現在の社会では置き去りにされたようなものが、バカみたいに美しくみえる。ロバートにもっと少年らしさがあって欲しいと思ったが、簡素な美徳と質実な強さを備えて、父のような男になるだろう。「やらねばならないことをやるのが大人」 ね、耳が痛いです。 2024/08/28
さかな
9
父親が亡くなった後の主人公。もうフリルとか出てこない。本当にギリギリ生活だから。宗教から離れて自分の価値観での話だった。読んで本当に良かった。2018/09/06




