出版社内容情報
ドイツ語学習者だけの原文味読の愉悦
『若きヴェルターの悩み』は、ドイツの文豪ヨハン・ヴォルグガング・ゲーテの25歳の時の作品で、1787年に改訂版が刊行されました。青年ヴェルターが婚約者のいる女性シャルロッテに恋をし、その想いを綴った青春小説として現在でも広く読まれつづけています。今回の対訳では原書から58の場面を精選し、ドイツ語原文の語注や読解のポイントを添えてあります。作品の背景や当時のドイツ語に関するコラム、ゲーテの年譜など付録も充実。朗読音声は無料ダウンロードできます。
【目次】
内容説明
『若きヴェルターの悩み』は、青年ヴェルターが婚約者のいる女性シャルロッテに恋をし、その想いを綴った青春小説として、現在も広く読まれています。ゲーテが25歳の時の作品で、その十数年後に改訂版が刊行されています。その改訂版をもとに、全体から58場面を精選した本書には、ドイツ語学習者のための語注や読解のポイントを添えてあります。作品理解を促すコラムやゲーテの年譜なども完備。
目次
第一部(編集者の序文;到着;春 ほか)
第二部(C伯爵;公使との軋轢;ロッテへの変わらぬ情熱 ほか)
編集者から読者へ(編集者;「お前は救われないのだ」;「私はいない方がいいのだ」 ほか)
著者等紹介
林久博[ハヤシヒサヒロ]
1973年生まれ。岐阜県中津川市出身。博士(文学)。中京大学教養教育研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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