フィンランド語のしくみ

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  • サイズ B6判/ページ数 144p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560067734
  • NDC分類 893.61
  • Cコード C3887

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内容説明

「しくみ」がわかれば、外国語は楽しい。文法用語や表に頼らない、画期的入門シリーズ。

目次

文字と発音のしくみ
書き方と語のしくみ
文のしくみ
区別のしくみ
人と時間のしくみ
「てにをは」のしくみ
数のしくみ
実際のしくみ

著者等紹介

吉田欣吾[ヨシダキンゴ]
東海大学文学部北欧学科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamatoshiuruhashi

42
読メに登録されているのを見て興味を持つ。フィンランドと言えば、知っていることはムーミンのトーヴェ・ヤンソンとソ連の侵略に対抗した「冬戦争」くらいしかなかった。わかりやすい言語だというレビューを見てAmazonに飛んだら絶版。古本で96円というので購入。小さなCDもきちんとついていました。読んでいると薄い鉛筆所々に文法用語の書き込みが。外国語の副読本にでも使われていたのかな、女性文字のようだけどしっかり身についたのかな、などと考えていました。面白いけど一読で理解はできない。なお、新版が出ていました。2020/10/22

サアベドラ

5
ひょんなことから『フィンランド語四週間』を入手したのでその準備として読了。日本人にとって聞き取りやすい音が多く、そのせいで滑稽に聞こえる単語があっておもしろい(アホカイネンとか)。フィンランド語は難しいというイメージが漠然とあったけど、この本を読むとそうでもないかもと思える不思議。それだけうまく書かれてるってことかな。2012/05/17

にゅ

3
文法などのしくみを親切に解説した本でとても分かり易い。私は独学でフィンランド語学習を始めたばかりだが、このタイミングで読んで一番よかったのではないかと思う。フィンランド語は、英語ともロシア語とも似ている様で違い、むしろ日本語に近いとも言われる。発音もローマ字読みしかしないため、単語を覚えればすぐに会話も聞き取れる様になる。世界的には難しい難しいと言われている言語だが、それは欧州など英語系ネイティブの人にとっての話であり、日本人にとっては、日本語と同様に多少ごちゃごちゃした文法を突破すればむしろ簡単なのでは2020/10/06

麗子

2
タイトル通り、フィンランド語の「しくみ」について、エッセイのようにクイズ(?)のように楽しく読みやすく書かれていて、とても楽しく読めた。良書。2019/06/27

Porco

2
 最低限の単語だけを使って、文法の例外事項もできるだけ排除して、タイトルどおり”しくみ”だけを解説してくれるので、このシリーズはとても読みやすいです。フィンランド語は世界有数の難しい言語だと聞いていましたが、本書を読んでいるとそんな印象はまったく受けません。素晴らしい編集力だと思います。2014/05/27

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