内容説明
ボスポロス海峡の岸辺に築かれた植民市―ビザンチオン(現イスタンブール)を首都とした帝国は、独特な文化を育んだ。本書は、東のローマとして誕生した三三〇年から陥落する一四五三年まで、その栄枯盛衰の歴史を明快に語ってゆく。キリスト教徒と異民族との「文明の衝突」を活写した、世界史の基礎知識。
目次
第1章 コンスタンチヌス―キリスト教の東洋風君主政治
第2章 コンスタンチヌスからユスチニアヌスまで―異端者および蛮族との戦い(三三七~五一八年)
第3章 ユスチニアヌスの世紀(五一八~六一〇年)
第4章 ヘラクレイオス王朝とローマ帝国の終焉(六一〇~七一七年)
第5章 イサウリア王朝とアモリア王朝―聖像破壊(七一七~八六七年)
第6章 マケドニア王朝と帝国の全盛(八六七~一〇八一年)
第7章 ビザンツと十字軍、コムネノス家とアンゲロス家、ラテン諸国とニカイアのギリシア帝国(一〇八一~一二六一年)
第8章 パライオロゴス家とビザンチン帝国の失墜(一二六一~一四五三年)



