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中世の芸術

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  • サイズ 新書判/ページ数 166,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560058367
  • NDC分類 702.04
  • Cコード C1270

出版社内容情報

初期中世・ロマネスク・ゴシックという三つの時代区分を踏まえ、西洋における中世芸術とその研究の歴史をわかりやすく解説。西洋美術史や西洋建築史の初学者に最適なハンドブック。

内容説明

中世の人びとは、教会建築や彫像をどのようにつくりだしていったのか?本書は初期中世・ロマネスク・ゴシックという三つの時代区分を踏まえて、「西洋における中世芸術のすべて」をわかりやすく解説する。美術史・建築史の初学者に最適なハンドブック。用語解説・建築各部名称図付。

目次

第1章 中世芸術の観点(歴史、地理、年代;ビザンツ、西欧、そしてイスラム;都市、城、そして修道院;教会堂、扉口、回廊;クリュニー会とシトー会;大聖堂;芸術家、職人、そして施主)
第2章 中世芸術の展開(古代末期と蛮族侵入期のヨーロッパ;カロリング朝の世界;十世紀、オットー朝芸術、ロマネスク芸術の始まり;ロマネスク芸術;ゴシック芸術;中世末期)
第3章 中世芸術の研究(学問としての歴史―いくつかの道標;史料;考古学;図像学;記念建造物とその修復;中世芸術の博物館)

著者等紹介

西田雅嗣[ニシダマサツグ]
1958年生。1984年京都工芸繊維大学大学院工芸学研究科修士課程。建築学専攻修了。京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科講師。博士(工学)西洋建築史専攻。主要著書に『ヨーロッパ建築史』(編、共著)主要訳書にガリマール・ジュネス、ミシェル・ラゴン『知識の泉 建物のしくみ』(訳、監修)ギド・ガリマール『望遠郷 アテネ』(共訳 校閲)
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