出版社内容情報
イベリア半島北部、ピレネー山脈西端に広がるバスク地方は、古来より周囲の異文化の影響を受けながらも、きわめて独自の言語と風習を守りつづけてきた。今また分離独立を訴える闘争に激しく揺れる、「多国家間民族」バスク人の歴史と現在を、政治・経済・言語・民族学などの面から描き、その全貌に迫る。
内容説明
イベリア半島北部、ピレネー山脈西端に広がるバスク地方は、古来より周囲の異文化の影響を受けながらも、きわめて独自の言語と風習を守り続けてきた。今また分離独立を訴える闘争に激しく揺れる「多国家間民族」バスク人の歴史と現在を、政治・経済・言語・民族学などの面から総体的に描く。
目次
第1部 地理的環境
第2部 太古から現代まで
第3部 言語と文学
第4部 バスク地方におけるバスク人
ヨーロッパ時代に向けてのエピローグ