出版社内容情報
革命期10年の文学は十八世紀文学の決算であり、近代文学の幕開けを告げるものとして一時代を画す。反革命、亡命文学をも含むまさしく「革命の」文学を扱った本書は、これまでの文学史の重大な欠落を埋めるだけでなく、個人的天才と傑作に偏した近代文学史観に修正を迫る、新しい文学研究の成果でもある。
目次
第1章 作家と権力と民衆
第2章 時代思潮
第3章 雄弁と法
第4章 ジャーナリズム
第5章 演劇
第6章 詩
第7章 小説
第8章 回想録と日記
第9章 箴言とエセー。革命の省察
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