感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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人民戦線運道とは狭義に反戦反ファシズムを意識した社会民主党(修正主義、民主主義擁護)と共産党(この時代ではソ連中心の国家廃絶を目的とした政党)を中心に政党を連合し政権をとる運動。現在の反自民連合の動きが気になって読んだが、反ナチや金融恐慌という特殊な時代を背景にしているため同じ形では反復されないと作者が書いてるように、ただの歴史の勉強になってしまった。とにかく政権獲得はフランスでは成功し、労働者保護の法律をつくったものの、中小企業の反発や右翼のテロ、などいろいろ反発もあり、結局スペインの内戦をめぐり、2016/03/01
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