内容説明
日本経済新聞「私の履歴書」の元担当記者が教える、自分史を書き、一冊の本にするための知識とコツ。人生の各シーンに合わせた名自伝を、豊富に収録。
目次
自伝の魅力「おれが真似をばしないがいい」(勝小吉)
一人一冊「生涯を生き直す」(B・フランクリン)
人生の台本「よくやって来たと思います」(沢田正二郎)
最初の記憶「すべての仕事は幼少時代に定められた」(シュリーマン)
出発点「なんの用があって、僕が生をうけたのか」(金子光晴)
忘れ得ぬ出来事「サリバン女史が来てくださった日」(ヘレン・ケラー)
大人の世界「ものの見方がすっかり変わってゆく」(トルストイ)
時代「不思議な特別な時代を生きてきた」(安岡章太郎)
なりわい「進む道を一生懸命に考えた」(松下幸之助)
一人前「自分の努力で強くなれ」(升田幸三)〔ほか〕
著者等紹介
石田修大[イシダノブオ]
昭和18年5月、東京生まれ。早稲田大学卒業。日本経済新聞社社会部、文化部を経て、論説委員。平成11年に退社
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。