出版社内容情報
「太陽と死とはいずれもじっと見つめることができない」と語り、人生を説く、稀代のモラリストによる歴史的名著!
内容説明
「太陽と死とはいずれもじっと見つめることができない」と語り、人生を説く、稀代のモラリストによる歴史的名著。
目次
道徳的反省あるいは宣訓と格言(格言第一―第504;著者の死者に公にされた格言;著者がみずから削除した格言)
さまざまの反省(ほんとうのものについて;社交について;様子と態度について;会話について;信頼について;恋と海とについて;模範について ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
10
「太陽と死とはいずれもじっと見つめることができない」等々。2024/09/22
よしひろ
3
引用されることも多い、皮肉っぽく、厭世的な感じのする格言集。はっとするような言葉がたくさん詰まっている。気のせいかもしれないが、そこはかとなく、人間が嫌いではないのだろうな、という雰囲気を感じる。それがどこなのかはよくわからないが。2014/04/30
めっちー
2
三百年前以上に描かれたとは思えないほど、今読んでも通じる。辛辣な格言ばかりだけど、ためになるような言葉も多く、虚栄や自愛などをバッサバッサと切り倒す姿勢は痛快。2012/08/16
nocturne2015
0
図書館で3回程借りる。欧州の格言、なかなかに参考になる。
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