出版社内容情報
ドライデン、アディスン、スウィフトなどの文学を通して、王制復古(1660年)後の約100年間のイギリス文学の支配的な特性を見事に剔出した古典的著作。テーヌの芸術哲学の精華。
内容説明
ドライデン、アディスン、スウィフトなど、作家の人物像を力強くたたみかけていく壮快さもさることながら、王政復古(1660年)後の約百年間のイギリス古典主義時代の文学の支配的な特性を鮮やかに剔出する。「文学作品は、三つの互いに浸潤しあう要素、時代・人種・環境の生み出したものとして理解できる」というテーヌ独自の理論を批評のかたちで実践に移した古典的な名著。
目次
第1章 王政復古
第2章 ドライデン
第3章 名誉革命
第4章 アディスン
第5章 スウィフト
第6章 小説家たち
第7章 詩人たち
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