グリム童話集〈1〉

グリム童話集〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560046289
  • NDC分類 943
  • Cコード C0398

出版社内容情報

 本来のメルヒェンとは? グリム兄弟が書き替えていく過程で何が失われたのか。グリム童話の本源に迫るうえで欠くことのできない初版の、日本初の全訳。各話には書き替えの過程等がわかる注釈も付く。 第1巻 原書第1巻の序文/「狼と七匹の子やぎ」「ラプンツェル」「ヘンゼルとグレーテル」「赤ずきん」「兄と妹」「灰かぶり」「勇敢な仕立て屋の話」「歌う骨」「長靴をはいた牡猫」など、40篇。

内容説明

読み較べてください、あなたが読んだグリム童話と。大らかな性表現や残酷な描写など、原石の輝きに溢れた「初版」初の全訳。「ヘンゼルとグレーテル」「灰かぶり」「赤ずきん」など40篇を収録。グリム兄弟自身による序文付。

目次

かえるの王さま または鉄のハインリッヒ
猫と鼠のともぐらし
マリアの子
ボーリングとトランプ遊び
狼と七匹の子やぎ
夜啼きウグイスとめくらトカゲ
くすねた銅貨
ナイフを持った手
十二人兄弟
ならずもの〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

三柴ゆよし

15
二版以降で削除されたという残虐性や性的な要素以上に「ちょっとなに言ってるかわかんない」話が多いと感じる。お話の整合性のために、いろいろ書き換えちゃった気持ちも、まあ、わかる。ただ「ちょっとなに言ってるかわかんない」部分こそが、メルヘンの核なのだろうと思うし、そこに無性に魅かれるじぶんがいる。2020/05/14

歩月るな

11
1997年初版ではあるが手元のこの本は99年の何と28刷、つまり二年間毎月増刷されていたと。いつ買ったか覚えてはいないがこの一巻と二巻に関してはとても大事な本。細かい所を抜きにしても、この文体を読んでいると自分の想像力の芽がいかに枯れてしまったのか思い知らされる。三巻四巻は当時読んではいなかったのだけれど、この初版の序文にはとても魅せられた記憶が無きにしも非ず、今になって読んでも感動する。が、その序文に対して童話の内容が実にあれなのだが。これを読んでなければ自分でお話を書こうとは思わなかったろうと感じる。2018/05/02

C-biscuit

7
初版なので、子供向きでもなく再読してから売ろうかと思う。初版というあらけずりな部分は感じることができるが、知らない話も多いので、面白みも半分かもしれない。よく知っていると違いがわかって面白いのであろう。一部、子供に読んであげていた物語が出てくるので、多少の違いは感じることができたが、すでに省略された話などいろいろ派生しているので、さすが初版ということもない気がした。白雪姫やラプンツェルなど、ディズニーのイメージが強いものがあるが、グリム童話なのを再度意識させられる部分がある。単にグリム童話としては面白い。2015/08/22

オザマチ

7
『子ねずみと小鳥と焼きソーセージ』が印象に残った。一見バカバカしい感じがするけど、役割分担の本質ってこういうものかも。2014/12/18

透馬なごみ

5
初版が1番グリム童話の中では忠実と聞いて読んでみた。割と残酷でした。あと、絵本でよくみかけるグリム童話たちと少し異なるので、間違い探しは楽しかったです。印象に残ってるのは「ラプンツェル」「子どもたちが屠殺ごっこをした話」(屠殺と読めなかったが、調べて読めたことでまた勉強にもなった)。続編も読むかな。絵本にもハマっているので、グリム童話も続けて初版と比較していくのも楽しい醍醐味になりそう。2014/04/20

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